作品概要

レダ》は、画家のギュスターヴ・モローによって制作された作品。制作年は1875?年から1880?年で、ギュスターヴ・モロー美術館に所蔵されている。

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《レダ》は、フランスの象徴主義の画家ギュスターヴ・モローによって1875年頃から1880年頃にかけて制作された水彩の未完成作品である。パリにあるギュスターヴ・モロー美術館に所蔵されている。

幻想の画家

ギュスターヴ・モローは、その作品の幻想性で知られる、最も魅力的な19世紀の画家のひとりである。鑑賞者は、彼の作品に描かれる空想の世界と不気味さに魅了されてきた。物理的な世界の不完全さ、および一時性を強調する新プラトン主義と呼ばれる宗教的信仰によって導かれ、モローは想像が産み出す物を写真のような正確さで捉え、キャンバス上に描き出そうとした。モローはそうすることによって神聖なビジョンを描くことができると信じていたのである。

聖なる結婚

この作品は、ゼウスが白鳥の姿に化けて人妻レダと交わったというギリシャ神話のエピソードを描いている。

モロー自身が「神聖化」と呼んだ「聖なる結婚」という主題は、オルフェウスの主題と同時に、1865年頃の《レダ》で初めて登場した。 批評家ジャン・ロランが「モローの最もしなやかで優雅な裸体のひとつ」と表現したこの未完成作は、画家自身の以下の解説と比較されるべきである。

「神は雷として姿を現し、地上の愛は遠くに逃げる。暗い表情を持つ白鳥の王は、神聖化を受け入れる謙虚な姿勢の白い人物の上に頭をもたせかけている。聖なる白の下の、汚れなき白。魔法は完成し、神は貫き、この純粋な状態で生まれ変わる。神秘は達成された」

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基本情報・編集情報

  • 画家ギュスターヴ・モロー
  • 作品名レダ
  • 英語名Leda
  • 分類絵画
  • 制作年1875?年 - 1880?年
  • 製作国フランス
  • 所蔵ギュスターヴ・モロー美術館 (フランス)
  • 種類水彩、紙
  • 高さ34cm
  • 横幅21cm
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