作品概要

サッフォーとファオン》は、画家のジャック=ルイ・ダヴィットによって制作された作品。制作年は1809年から1809年で、エルミタージュ美術館に所蔵されている。

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《サッフォーとファオン》は、フランスの画家ジャック=ルイ・ダヴィッドにより1809年に制作された作品である。エルミタージュ美術館に所蔵されている。

制作の背景

ダヴィッドはナポレオンのもとで首席画家として働いていたが、私的な依頼も引き受けていた。本作《サッフォーとファオン》は、1808年から1811年の間パリに住んでいた裕福なロシアの外交官であり美術収集家のニコラス・ユスポフにより依頼されたものである。

主題

サッフォーは、ギリシャの島であるレスボス島の詩人である。アフロディーテの礼賛者である若い女性たちへの彼女の愛情は、「レズビアン」という言葉の起源となった。しかし、彼女は美しい青年ファオンと恋に落ちた。ファオンは彼女の愛に対し簡単に返礼するにとどまった。サッフォーはその後、レウカディアンの崖から飛び降りて自殺した。

描写

伝説、あるいは神話の恋人たちというこの主題は、1788年の《パリスとヘレネー》と似ているが、この絵では、カップルは完全に自分たちに夢中になってはおらず、代わりに鑑賞者を見返している。ファオンは激しくこちらを凝視し、サッフォーは恋人に触れられる喜びに酔っている。

物理的な愛の力とその個人への影響についてのこの作品では、ダヴィッドは恋人たちにほぼ肖像画的な性格を与え、鑑賞者の近くに配置した。神話の殆ど非現実的な感覚に加えて、彼はまた明るい陽射しのもとに場面を浸し、鮮やかな色彩と硬い輪郭を用いた。

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基本情報・編集情報

  • 画家ジャック=ルイ・ダヴィット
  • 作品名サッフォーとファオン
  • 英語名Sappho and Phaon
  • 分類絵画
  • 制作年1809年 - 1809年
  • 製作国フランス
  • 所蔵エルミタージュ美術館 (ロシア)
  • 種類油彩、キャンバス
  • 高さ225cm
  • 横幅262cm
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