作品概要

リリーフ・リズム》は、画家のロベール・ドローネーによって制作された作品。制作年は1932年から1932年で、個人所蔵に所蔵されている。

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シリーズの復活

1932年に制作された《リリーフ・リズム》は、1930年にロベール・ドローネーが制作スタイルを抽象絵画に戻した後に制作された作品である。また、ドローネーは円盤をテーマとした作品シリーズを制作していたのだが、1912年から1914年にかけて一度そのシリーズ制作は中断されていた。

円盤をテーマとしたシリーズ制作を放棄したドローネーであったが、彼は再び同じ主題を描き出すことになったのである。つまり《リリーフ・リズム》は、円盤をテーマとしたシリーズの復帰作ともいえる。そしてその後描かれた《生きる喜び》と本作品はこれまでのドローネーが習得した研究の集大成ともいえるであろう。

建築と宇宙

ドローネーの研究というのは、主に建築をどのように絵画に反映させるかということである。この頃ドローネーは、建築を絵画で表現しようと考えていたのだ。またその際、絵画に表すのは建築だけでなく無限の宇宙までも組み込むことを目論んでいたのである。そしてドローネーは、絵画制作に石膏、砂、セメント、コルク、繊維セメント、モザイク、漆塗り石などありとあらゆるものを画材として取り入れ制作に臨んだのであった。

ドローネーが宇宙に対して関心をもった背景には、レオナルド・ダ・ヴィンチの存在が関係しているといえよう。ダヴィンチは絵画を、宇宙のあらゆる生成に通じるものだと考えていたのだ。その絵画に対するダヴィンチの思想をドローネーは受け継いでいたということになるのであろう。

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基本情報・編集情報

  • 画家ロベール・ドローネー
  • 作品名リリーフ・リズム
  • 英語名Relief; Rythms
  • 分類絵画
  • 制作年1932年 - 1932年
  • 製作国
  • 所蔵個人所蔵 (?)
  • 種類油、プラスター
  • 高さ100.3cm
  • 横幅81cm
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