作品概要

パリの街》は、画家のロベール・ドローネーによって制作された作品。制作年は1911年から1911年で、トレド美術館に所蔵されている。

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活気に満ちた街並み

《パリの街》はロベール・ドローネーによって1911年に制作された絵画である。主題にされたパリの街並みは、カラフルな色調で実に活気に満ちている。ドローネーは、活気ある街を描きながら鑑賞者がパリの街並みを感じられるように描いたとされている。

ドローネ―はこれまで本作品以外にも、エッフェル塔を題材にした作品でパリのモダンで近代的な都市を画期的に表現している。主にこれらの作品で、彼が描き表したかったと推測される事は歴史と伝統に加えて現代生活の融合であった。

ドローネーがイメージするパリとは

ドローネーが《パリの街》を描いていたころ、彼はキュビズムのスタイルを受け入れてはいたが一年でそのスタイルを打破することとなる。その後もドローネーの主題に対する関心は、同時的観点を描くことにあったがキュビズムの色彩表現方法からは離れていった。

その上、キュビズムスタイルから離れたドローネーが絵画で描き表すものには事実的な視覚感覚がなかった。ここで彼は、主題に明るい色を使用し自由に表現しているばかりでなく、絵画を見事に抽象且つ同時的に表している。

本作品での同時的表現というのは、現実とイメージ、抽象と写実、そして描かれている人物像に焦点を当てるとすると人物の精神と運動であろう。これらの全てをドローネーは、画面に取り入れ彼のイメージするパリを完成させたのだった。

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基本情報・編集情報

  • 画家ロベール・ドローネー
  • 作品名パリの街
  • 英語名La ville de Paris
  • 分類絵画
  • 制作年1911年 - 1911年
  • 製作国ヨーロッパ
  • 所蔵トレド美術館 (アメリカ)
  • 種類油彩
  • 高さ1722cm
  • 横幅1195cm
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