作品概要

エッフェル塔》は、画家のロベール・ドローネーによって制作された作品。制作年は1926年から1928年で、ソロモン・R・グッゲンハイム美術館に所蔵されている。

詳細な画像を見る

親交の深い芸術家たち

1905年から1907年の間、ロベール・ドローネ―は、フランスの素朴派の画家アンリ・ルソーと同国でキュビズムの画家ジャン・メッツァンジェと親交が深かった。そして、フランスの化学者ミシェル=ウジェーヌ・シュヴルールの色彩理論を研究していたといわれている。

またこの期間ドローネ―は、新印象派の技法で制作にあたっておりポール・セザンヌからの影響は多大なるものであった。1907年から1908年の1年間ドローネ―は、海軍に勤めていた経歴がある。ドローネ―が《エッフェル塔》のシリーズ制作に入り始めるのは、パリに帰国した1909年ごろからだとされている。

エッフェル塔シリーズ

エッフェル塔は、フランス、パリの近代的社会を象徴する建造物として当時からとても有名であった。ドローネ―は近代的社会に強い憧れと関心を抱いていたため、パリの近代的象徴とされていたエッフェル塔をいくつも描き残していたのかもしれない。

1910年にドローネ―は画家のソニアと結婚をする。結婚以前ドローネ―は、一人で絵画制作にあったっていたが結婚後は多くのプロジェクトを妻とともに行っている。彼の生活の変化はそればかりでなく、1914年から1920年にかけスペインとポルトガルに移住したことも挙げられる。

スペインとポルトガルを離れパリに戻ってきた後、ドローネ―は二度目のエッフェル塔シリーズに取り掛かるのである。つまり、本作品は二度目のエッフェル塔シリーズの作品ということになる。

作品をもっと見る

基本情報・編集情報

  • 画家ロベール・ドローネー
  • 作品名エッフェル塔
  • 英語名Eiffel Tower
  • 分類絵画
  • 制作年1926年 - 1928年
  • 製作国フランス
  • 所蔵ソロモン・R・グッゲンハイム美術館 (アメリカ)
  • 種類クレヨン/紙
  • 高さ62.3cm
  • 横幅47.5cm
  • 投稿日
  • 編集者
  • エッフェル塔の感想を書き込む

    こちらで、ぜひ本作品の感想やエピソードを教えてください。作品に関する質問もお気軽にどうぞ。