作品概要

帽子の女性》は、画家のロベール・ドローネーによって制作された作品。制作年は1913年から1913年で、ティッセン=ボルネミッサ美術館に所蔵されている。

詳細な画像を見る

作品の時代背景

1913年初頭、ドローネ―は詩人で友人のギヨーム・アポリネールとブレーズ・サンドラールらと共にベルリンを訪れデア・ステュルム・ギャラリーに参加していた。そしてこの頃すでにドローネ―は、首都のパリで開催された様々な展覧会で成功を収め活躍していた。

《帽子の女性》は、ヘルヴァルト・ウォールデンによって企画された展覧会で発表された作品である。この作品のユニークなところは、被写体である女性と飛行機を断片化して表現しているだけでなく、その両方が組み合わされていることである。またその色調は、実にカラフルであり写実的表現における色彩とは異なる表現を見せている。

まさに、彼の作品はキュビズムスタイルそのものであるといえよう。本作のスタイルとテーマは、ティッセン=ボルネミッサ美術館コレクションや、同コレクションと等しい規模のコレクション、グレタ・ガルボのコレクションに属する作品と類似する点が多く見られていた。

抽象絵画のパイオニア

1912年以降、ドローネ―は色彩の重要性を主張する最初の人物であり、この頃彼は自身の作品をモノクロからカラフルなものへと変化させていったのである。彼にとって色は、形と動きの両方を表現することができる重要な役割を果たすものだったのだ。実は彼のこだわりは色彩だけにとどまらず、視覚的表現、リズミカルな表現方法にも及んでいた。そんな彼はいつからか抽象絵画のパイオニアとして知られるようになり、彼の作品スタイルはオルフィスムまたはオルフィズムとも呼ばれるようになっていた。

作品をもっと見る

基本情報・編集情報

  • 画家ロベール・ドローネー
  • 作品名帽子の女性
  • 英語名Woman with a Parasol
  • 分類絵画
  • 制作年1913年 - 1913年
  • 製作国?
  • 所蔵ティッセン=ボルネミッサ美術館 (スペイン)
  • 種類油絵
  • 高さ121cm
  • 横幅85cm
  • 投稿日
  • 編集者
  • 帽子の女性の感想を書き込む

    こちらで、ぜひ本作品の感想やエピソードを教えてください。作品に関する質問もお気軽にどうぞ。