作品概要

大きな赤の色面と黄、黒、灰色、青のコンポジション》は、画家のピエト・モンドリアンによって制作された作品。制作年は1921年で、オランダに所蔵されている。

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作品概要

《大きな赤の色面と黄、黒、灰色、青のコンポジション》単純な白地の画面の中心を黒い線で区切っただけの作品であるが、のちにモンドリアンの象徴的な表現につながる初期の作品である。

周囲には左に青、上に黄色、右下に赤の長方形が配色されている。そして空白の中央を囲んで、長方形に沿って観客の視線は、時計回りに回転する。黒い線と彩色された長方形は、このように動きながら外側へ向かおうとしているかのようである。格子状の線を囲むように配置した白地に単純な色彩の構成は、別な形に並べ替えることも可能である。

画家の意図

モンドリアンは度々自分の作品のリズムについて、生死ではなく動きを感じさせるものにしたいのだと語っていた。

形態のもたらすリズムは様々な雰囲気を醸し出すが、その基調は常に醒めている。モンドリアンはジャズを愛したが、彼の作品も、その場で思いつき、その場で演奏されるトランペットのように、1つのテーマに基づく即興と考えることもできるし、彼の絵画は尽きることのない自由なバリエーション軍の一部といえよう。

実際モンドリアンはたった1枚の作品に何ヶ月も取り組んだ。結果に満足するまで、何度も何度も新しく絵の具が塗り重ねられたものであった。

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基本情報・編集情報

  • 画家ピエト・モンドリアン
  • 作品名大きな赤の色面と黄、黒、灰色、青のコンポジション
  • 英語名Composition with large red plane, yellow, black, gray and blue
  • 分類絵画
  • 制作年不明 - 1921年
  • 製作国不明
  • 所蔵オランダ (デン・ハーグ市美術館)
  • 種類油彩
  • 高さ59.5cm
  • 横幅59.5cm
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