作品概要

会話中のマリア》は、画家のアンニーバレ・カラッチによって制作された作品。制作年は?年から1592年で、ルーヴル美術館に所蔵されている。

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赤ん坊のキリストに本を読んであげるマリア

《会話中のマリア》は神聖な会話をテーマにした作品である。赤い衣に青いヴェールをまとったマリアは息子であるキリストに本を読んであげている場面である。周りには彼らの持ち物やシンボルとなるものによって誰だかわかる聖人が取り囲んでいる。

マリアを取り囲む個性的な聖人たち

左に立っているのは伝道師である聖ヨハネがキリスト教義の教えを書くための机を持っている。彼特有の持ち物は小さな蛇が出てくる聖杯で、彼の人生で記録だれている奇跡の一つである。敵は彼を毒殺しようと試みたのだが、蛇は彼が合図をする時に聖杯の上に現れたのだった。

右側に立っている茶色い衣をまとった男は修道士で、かがみながらキリストの足に口づけをしている。この人物はイタリアの都市アッシジの聖フランチェスコである。彼の手についている印は、キリストと同様のものである聖痕である。

この聖痕によってフランチェスコは一層尊敬すべき聖人となり、聖痕そのものが教皇によって認められるようになったのだ。その後聖痕を受けたと称する人物がたくさん報告されるようになったが、そのほとんどが女性でフランチェスコのように男性はほぼいなかった。

そしてさらに右側にいる人物は左側のヨハネとは別の聖ヨハネで、ここでは洗礼者として救世主キリストに対して指を差している。この指差しはキリストに対しされているが、キリストを直接差せないときは天を差すポーズをすることがある。

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基本情報・編集情報

  • 画家アンニーバレ・カラッチ
  • 作品名会話中のマリア
  • 英語名The Virgin in conversation
  • 分類絵画
  • 制作年?年 - 1592年
  • 製作国イタリア?
  • 所蔵ルーヴル美術館 (フランス)
  • 種類油絵
  • 高さ401cm
  • 横幅226cm
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