作品概要

男の肖像(エミール・レジューヌ)》は、画家のシャイム・スーティンによって制作された作品。制作年は1922年から1922年で、オランジェリー美術館に所蔵されている。

詳細な画像を見る

本作の特徴

長い顎と左右非対称な顔、赤い細い線で協調された鼻と耳のふち、これらが絵の上部を占めており、上半身は肩のちょうど下までしか描かれていない。

エミール・レジューヌの人物像

これは、エミール・レジューヌ(1885-1964)の肖像画で、レジューヌはパリに移住したジュネーヴ出身の画家で、モンパルナスのホイヘンス6番通りにある彼のスタジオでは、様々なアーティストのイベントが行われていた(『フランス6人組』として知られるグループのコンサートや
ポール・ギヨームが企画したアフリカンアート展のような様々な展示会や、アポリネールとコクトーなどによる詩の朗読会など)。

エミール・レジューヌは、プロヴァンスを訪れた後の1922年に、カーニュに家族とともに移り住むことを決めた。スーティンが描いたレジューヌの肖像画は、レジューヌがパリを去る前と去ったすぐ後の両方の時期のものがある。

エミール・レジューヌの2枚の肖像の違い

オランジェリー美術館にある肖像は、首がネクタイの結び目の上に不釣り合いに長く伸びており、口は簡単な赤い線で小さく描かれ、口ひげは2つの茶色の印で表されている。もう一方の肖像は、顔と体のゆがみ具合は同じだが、モデルのレジューヌは眼鏡と蝶ネクタイを身に着けている。

*『フランス6人組』とは、20世紀前半フランスで活躍した作曲家の集団。
*アポリネールは、20世紀初頭の詩人だが、美術批評家として多くの芸術家を世に紹介した人物でもある。
*コクトーは、フランスの芸術家。詩人、小説家、劇作家、評論家としてだけでなく、画家、映画監督、脚本家としての活動も行った。

作品をもっと見る

基本情報・編集情報

  • 画家シャイム・スーティン
  • 作品名男の肖像(エミール・レジューヌ)
  • 英語名Portrait of a Man (Emile Lejeune)
  • 分類絵画
  • 制作年1922年 - 1922年
  • 製作国フランス
  • 所蔵オランジェリー美術館 (フランス)
  • 種類油絵
  • 高さ55.5cm
  • 横幅46.5cm
  • 更新日
  • 投稿日
  • 編集者
  • 男の肖像(エミール・レジューヌ)の感想を書き込む

    こちらで、ぜひ本作品の感想やエピソードを教えてください。作品に関する質問もお気軽にどうぞ。