作品概要

ジョヴァンナ・バチェッリの肖像》は、画家のトマス・ゲインズバラによって制作された作品。制作年は1782?年で、テート・ギャラリーに所蔵されている。

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モデルについて

イタリアのダンサー、ジョヴァンナ・フランチェスカ・アントニオ・ジュゼッペ・ザネリーニは、ヴェネツィアで生まれ、母親の名である「バチェッリ」を舞台名として使用した。彼女は、1774年の初めにヘイマーケットにあるキングス・シアターに登場した、ロンドンの主要なバレリーナであった。1780年から翌年にかけてのシーズンでは、バレエダンサーのガエタノ・ヴェストリスと彼の息子オーギュストとともに、ジャン=ジョルジュ・ノヴェール作の重要なバレエ作品に登場した。

バレエの衣装やポーズ

ある批評家が記したように、この肖像画は、彼女が当時踊ったバレエの衣装、メイク、ポーズで描かれている。バチェッリは1783年から翌年にかけてヴェネツィアで、パリのオペラ座では1788年に大きな成功を収めた。ゲインズバラは有名な演劇家でキングス・シアターの共同所有者あるリチャード・ブリンズリー・シェリダンを含む、多くの劇場の人々によく知られていた。

モデルの動きや性格を描き出した傑作

1890年までノール・ハウスにあったこの活気に満ちた肖像画は、ゲインズバラの成熟した技法のすばらしい例である。すばやく軽い筆運びが特徴となっている。

最も印象的なのは、画家が動きを描き出すことに成功している点である。バチェッリは美しいというよりも魅力的であり、ゲインズバラの肖像は彼女の性格の側面を完全に捉えている。当時の新聞評論では、この肖像画は「実物通り、軽快で優雅」と書かれている。

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基本情報・編集情報

  • 画家トマス・ゲインズバラ
  • 作品名ジョヴァンナ・バチェッリの肖像
  • 英語名Giovanna Baccelli
  • 分類絵画
  • 制作年不明 - 1782?年
  • 製作国イギリス
  • 所蔵テート・ギャラリー (イギリス)
  • 種類油彩、キャンバス
  • 高さ226.7cm
  • 横幅148.6cm
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