作品概要

メカニカル・エレメンツ》は、画家のフェルナン・レジェによって制作された作品。制作年は1920年から1920年で、メトロポリタン美術館に所蔵されている。

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《メカニカル・エレメンツ》は、フランスの画家フェルナン・レジェが1920年に制作した油彩作品。本作品は、現在アメリカ、ニューヨークにあるメトロポリタン美術館に所蔵されている。

レジェは、20世紀前半にパリで活動し多くの作品を残した有名な画家たちの1人である。レジェが、1909年にサロン・ドートンヌでマルセル・デュシャンやコンスタンティン・ブランクージと共に作品を展示した際は、アバンギャルドに属していた。レジェの初期の作品は非常にキュビスムに影響されていた。第一次世界大戦に従軍した後は、独自の抽象様式を確立させさらに現代社会のスピードとダイナミズムを明らかにした。

メカニカル時代

レジェの「メカニカル時代」は1918年から1923年まで続き、機械装置と近代技術に夢中になったことを反映している。この時代の作品は、繰り返し置き替え可能で完全な平坦もしくは浅い浮き彫りのような空間に吊り下げられているように見える幾何学的要素、つまり円錐形、円柱形、円盤形で特徴付けられる。実際には、どの作品も判別できる機械部品を描いているものはなく、そのかわりに、非人間的な新しい機械時代を換気させる意味を持つのである。

幾何学図形が表現する変わりゆく近代世界

本作品は、抽象的な繋ぎ目、ピストン、レバーなどのどちらかというと快活で装飾的な機械化した世界に直面する。厚くて黒い縦横の枠組みに対して、レジェのメカニカルエレメンツはしっかりと連鎖した丸、楕円、曲線、斜線、長方形、点、そして並行した波線のグループで構成される。簡略された配置に、鮮やかな色の形が近代の世界を作り変えている都会の建築、新しい交通手段、時間省略できる技術を思い浮かべさせる。

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基本情報・編集情報

  • 画家フェルナン・レジェ
  • 作品名メカニカル・エレメンツ
  • 分類絵画
  • 制作年1920年-1920年
  • 製作国フランス
  • 所蔵メトロポリタン美術館 (アメリカ)
  • 種類油彩
  • 高さ92.1cm
  • 横幅59.7cm
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