作品概要

サン・タドレスのテラス(海辺のテラス)》は、画家のクロード・モネによって描かれた作品。制作年は1867年から1867年で、メトロポリタン美術館に所蔵されている。

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1967年にクリストファーズで「サン・タドレスのテラス」としてオークションに出され、メトロポリタン美術館が保有することとなった。その後、この作品は「海辺のテラス」というタイトルでパリの展示会で展示されている。

モネは1867年の夏をル・アーブル(フランス)の近くにあったイギリス海峡のリゾートで過ごした。その時に描いた作品が「サン・タドレスのテラス(海辺のテラス)」である。モデルは、おそらくモネの父、いとこジーン、アドルフ博士、彼女の父と娘たちではないかと言われている。豊かな家庭生活の場面ではあるが、モネが意としたのは家族の肖像ではない。その夏のモネと彼の父親の関係はあまりよくないものであった。

モネは、彼の手紙の中でこの作品を「旗がある中国の絵」と呼び、彼の友人、ルノアールはそれを「日本の絵」と称した。1860年代ではこの作品のような色の構成の平らな横縞は洗練された日本の錦絵版画の象徴とされていた。日本の錦絵版画はモネ、マネ、ルノアール、ホイッスラー等によって熱心に集められていたこともあり、この作品は日本美術の影響を受けているとも言える。作品に表れているイリュージョニズムの組合せと表面の2寸法から生じている巧みな張力は、モネのスタイルの重要な特徴である。

現在は特別な貢献または博物館の友人による遺贈によりニューヨークのメトロポリタン美術館が所蔵している。

基本情報・編集情報

  • 画家クロード・モネ
  • 作品名サン・タドレスのテラス(海辺のテラス)
  • 制作年1867年-1867年
  • 製作国不明
  • 所蔵メトロポリタン美術館
  • 種類油彩・カンヴァス
  • 高さ98.1cm
  • 横幅129.9cm
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