作品概要

ダビデの末裔》は、画家のダンテ・ガブリエル・ロセッティによって制作された作品。制作年は1858年から1864年で、ランダフ大聖堂に所蔵されている。

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《ダビデの末裔》は、イギリスの画家ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティにより、1858年から1864年にかけて制作された作品である。ウェールズ地方のカーディフにあるランダフ大聖堂に所蔵されている。

大聖堂の祭壇画

この作品は、1856年にランダフ大聖堂の主要祭壇のために依頼されたものである。中央の「キリスト降誕」は、羊飼いのダビデ、ゴリアテを殺そうとしているダビデと、ハープを演奏するダビデ王のサイドパネルに挟まれている。ダビデはキリストの祖先である。

この作品でロセッティは、「キリストは羊飼いであり王でもあったダビデの末裔であり、あらゆる階級の者から崇拝された」ことを描いたと書いている。この絵は大衆受けするように設計されており、すべての階級の人間と共に礼拝を行うという大聖堂の目的に適したものとなっている。

モデルについて

初期に水彩画で描かれた聖母マリアは、エリザベス・シダルをモデルにしたものであった。この祭壇画の聖母マリアのモデルは当初女優のルース・ハーバートであったが、1861年にジェーン・モリスに変えられた。ダビデ王のモデルは、当時27歳のウィリアム・モリスである。

様式化されたスタイル

この作品の丸みを帯びた、完全に様式化されたスタイルは、ヴェネチア絵画に対するロセッティの熱意の影響が見られる。ロセッティの作品から奇妙さと綿密さを取り除きたいと考えていたジョン・ラスキンは、この変化を歓迎した。

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基本情報・編集情報

  • 画家ダンテ・ガブリエル・ロセッティ
  • 作品名ダビデの末裔
  • 英語名The Seed of David
  • 分類絵画
  • 制作年1858年 - 1864年
  • 製作国イギリス
  • 所蔵ランダフ大聖堂 (イギリス)
  • 種類油彩、キャンバス
  • 高さ276.8cm
  • 横幅228.6cm
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