作品概要

カウンター・コンポジション・イン・ディソナンス16》は、画家のテオ・ファン・ドゥースブルフによって制作された作品。制作年は1925年から1925年で、ブレディウス美術館に所蔵されている。

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シリーズの代表作

《カウンター・コンポジション・イン・ディソナンス16》はファン・ドゥースブルフの幾何学的、抽象画作品カウンター・コンポジションのシリーズの中で最も有名な作品である。

この抽象画は、多くの長方形を黒く縁取り、キャンバスに対し45度の角度で配置することで構成されている。画中にある図形は、赤、青、黄色、灰色、白の異なる色調でスムーズに塗りつぶされている。

ファン・ドゥースブルフは、不規則ながら長方形を同じ方向に傾けることで画面に一貫性を生み出し、色調をわずかにずらすことで動きのある複雑なバランスを表現したのである。

デ・ステイルと絵画

本作品が制作される以前、1917年にファン・ドゥースブルフは当時オランダで活躍していた芸術家と共にデ・ステイルというグループとグループ名と同じ名前でオランダのライデンから雑誌を創刊している。

そして、このグループのもっとうこそが本作品の制作理念にも大きく関わっているのだ。ファン・ドゥースブルフと同年代に活躍したデ・ステイルの重要メンバーでオランダの抽象画家ピエト・モンドリアンの作品からもファン・ドゥースブルフの作品と同様の表現理念を感じ取ることができる。

当時の彼らは、抽象絵画を人々が予想する以上に抽象的な形を動的に表現するという事を理想としていた。動的というのは、物を抽象化し描く際に音楽的要素や幾何学的要素が画面内に混在するように制作するということである。

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基本情報・編集情報

  • 画家テオ・ファン・ドゥースブルフ
  • 作品名カウンター・コンポジション・イン・ディソナンス16
  • 英語名Counter-Composition in Dissonance 16
  • 分類絵画
  • 制作年1925年 - 1925年
  • 製作国ドイツ
  • 所蔵ブレディウス美術館 (オランダ)
  • 種類油彩
  • 高さ180cm
  • 横幅100cm
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