作品概要

聖杯の乙女》は、画家のダンテ・ガブリエル・ロセッティによって制作された作品。制作年は1857年から1857年で、テート・ギャラルーに所蔵されている。

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《聖杯の乙女》は、イギリスの画家ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティにより1857年に制作された作品である。テート・ギャラリーに所蔵されている。

ラファエル前派の創設者

ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティは、1848年に、ウィリアム・ホルマン・ハントとジョン・エヴァレット・ミレイとともにラファエル前派を設立した画家である。ロセッティは、後にウィリアム・モリスとエドワード・バーン・ジョーンズのような、彼らの活動の影響を受けた第二世代の画家や作家の主なインスピレーションの源となった。彼の作品はまた、ヨーロッパの象徴学者に影響を与え、耽美主義の主な前兆ともなった。

マイナーな登場人物

トマス・マロリーの「アーサー王の死」では、「聖杯の乙女」はあまり重要ではない登場人物である。しかしロセッティは、マロリーが表現したように、キリストの代わりに騎士団に聖杯を差し出す物語である「聖杯探求」を図解するいくつかのデザインの中に、彼女を含めるということをしている。ロセッティの意図は、おそらく彼女の精神的な純潔さと、グィネヴィア王妃の罪深さを並置することであった。ロセッティは、詩人ルフレッド・テニスンのように、アーサー王伝説の女性登場人物を強調する傾向があった。

ここでは、乙女は左手で祝福のジェスチャーをしている。彼女の右手は、ホスチア(聖餐用のパン)を入れる籠でもある聖杯を握っている。鳩は、聖霊を象徴している。

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基本情報・編集情報

  • 画家ダンテ・ガブリエル・ロセッティ
  • 作品名聖杯の乙女
  • 英語名The Damsel of Sanct Grael
  • 分類絵画
  • 制作年1857年 - 1857年
  • 製作国イギリス
  • 所蔵テート・ギャラルー (イギリス)
  • 種類水彩、紙
  • 高さ34.9cm
  • 横幅12.7cm
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