作品概要

七つの塔の歌》は、画家のダンテ・ガブリエル・ロセッティによって制作された作品。制作年は1857年から1857年で、テート・ギャラリーに所蔵されている。

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《七つの塔の歌》は、イギリスの画家ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティにより1857年に制作された作品である。テート・ギャラリーに所蔵されている。

ラファエル前派の創設者

ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティは、1848年に、ウィリアム・ホルマン・ハントとジョン・エヴァレット・ミレイとともにラファエル前派を設立した画家である。ロセッティは、後にウィリアム・モリスとエドワード・バーン・ジョーンズのような、彼らの活動の影響を受けた第二世代の画家や作家の主なインスピレーションの源となった。彼の作品はまた、ヨーロッパの象徴学者に影響を与え、耽美主義の主な前兆ともなった。

ロセッティの芸術は、その官能性と中世の復興主義が特徴である。彼は画家であると同時に詩人でもあり、初期の詩はジョン・キーツの影響を受けている。

画面の憂鬱な雰囲気

この作品の主題は、現在でも謎のままである。中世の歌や物語に触発されているものであるかもしれない。その構成と色は、中世の写本の鮮烈さを反映している。ロセッティによる他の作品と同様、当時エリザベス・シダルとの結婚を考えていたことから、半自伝的な作品といえるかもしれない。

左上の召使が、ベッドの上に結婚の象徴であるオレンジの枝を置いている。しかし場面に喜びはなく、非常に憂鬱な雰囲気に満たされている。これはおそらく、当時シダルが命に危険があると考えられていた病気であったことの暗示である。

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基本情報・編集情報

  • 画家ダンテ・ガブリエル・ロセッティ
  • 作品名七つの塔の歌
  • 英語名The Tune of the Seven Towers
  • 分類絵画
  • 制作年1857年 - 1857年
  • 製作国イギリス
  • 所蔵テート・ギャラリー (イギリス)
  • 種類水彩、紙
  • 高さ31.4cm
  • 横幅36.5cm
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