作品概要

マルセイユの魚市場》は、画家のラウル・デュフィによって制作された作品。制作年は1903?年から1903?年で、ティッセン=ボルネミッサ美術館に所蔵されている。

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議論される制作時期

この《マルセイユの魚市場》はいつ描かれたのか長い間議論されている作品である。美術史家のロナルド・ピックバンスは1997年に開かれたカルメン・ティッセン・ボルネミッサコレクションで絵画の裏面を研究し、「マルセイユ190?」と書かれた題名に気づいたがこれをピックバンスは1903年だと解釈した。

ピックバンスによると《マルセイユの魚市場》は特に制作のスタイルにおいてはっきりとした印象派の特徴が表へと出ていたのである。又、絵画の右にある日よけが明白なピンクで彩色されていることがフォービズムの解放への前兆であることを示しているのだ。デュフィは印象派からフォービズムへ後に影響を受けることになるのでその間であることがわかる。

印象派ゴッホからの影響が見て取れる作品

しかし1905年も有力であると言われている。ファニー・ギヨン・ラファイルは1905年を支持しているが、19世紀の絵画の色の特徴に比べると古い。しかし補色のコントラストはさらに現代的であるという考えもあり議論が尽きない。補色のコントラストを見てみると後年に描かれたとして間違いはなさそうである。だがフォービズムであること以上に、ゴッホを思い起こさせる。

最近では1903年までの一連のマルセイユの市場シリーズは、ゴッホからの影響を強く受けていると強調されている。実際オランダの画家によると《マルセイユの魚市場》での思い出は赤と緑のはっきりとしたコントラストがしっかりと見て取れるという。

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基本情報・編集情報

  • 画家ラウル・デュフィ
  • 作品名マルセイユの魚市場
  • 英語名The Fish Market, Marseille
  • 分類絵画
  • 制作年1903?年 - 1903?年
  • 製作国フランス
  • 所蔵ティッセン=ボルネミッサ美術館 (スペイン)
  • 種類油絵
  • 高さ54cm
  • 横幅65cm
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