作品概要

祝福されし乙女》は、画家のダンテ・ガブリエル・ロセッティによって制作された作品。制作年は1875年から1878年で、ハーバード大学美術館に所蔵されている。

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ロセッティ自身の詩による作品

《祝福されし乙女》はおそらくダンテ・ゲイブリエル・ロセッティの最もよく知られている詩であり、彼の最も有名な絵の一つである。この詩は1850年にラファエル前派が刊行する「The Germ」の中で最初に発表された。その後ロセッティは詩を二度改訂し、1856年、1870年、1873年に再出版した。

この詩は、愛する人の死を悲しむ恋人を描いた、エドガー・アラン・ポーの詩「大鴉」の影響を受けている。ロセッティは逆の状況を表現することを選んだ。詩は、天から恋人を眺める乙女と、天国で再会するという彼女の切望を描いている。詩の最初の4節は、フレームに刻まれている。

この詩は、クロード・ドビュッシーの「ラ・ダモワゼル・エール」(1888年)にも影響を与えた。

詩から描かれた唯一の作品

《祝福されし乙女》は、ロセッティの詩と絵のペア作品のうち、詩のほうが最初に完成した唯一のものである。友人や後援者は、ロセッティに彼の最も有名な詩を絵に描くよう繰り返し勧めた。そしてロセッティはとうとう、1871年2月にウィリアム・グラハムからの依頼を受け入れた。グラハムは12月31日に、絵の下の部分であるプレデラを要求した。

アレクサ・ワイルディングは天国の乙女のモデルを、ウィルフレッド・ジョン・ホートリーは子どもの天使のモデルを務めた。そして左手の天使のモデルはおそらくメイ・モリスである。

レディ・リーヴァー美術館には、この作品のもう一つのバージョンが所蔵されている。

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基本情報・編集情報

  • 画家ダンテ・ガブリエル・ロセッティ
  • 作品名祝福されし乙女
  • 英語名The Blessed Damozel
  • 分類絵画
  • 制作年1875年 - 1878年
  • 製作国イギリス
  • 所蔵ハーバード大学美術館 (アメリカ)
  • 種類油彩、キャンバス
  • 高さ174cm
  • 横幅94cm
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