作品概要

イリヤ・ズダネヴィッチ》は、画家のニコ・ピロスマニによって制作された作品。制作年は1913年から1913年で、個人蔵に所蔵されている。

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《イリヤ・ズダネヴィッチ》はニコ・ピロスマニ(本名ニコ・ピロスマナシヴィリ)によって1913年に制作された油彩画で、現在ロシアのレニングラードの個人コレクションに所蔵されている。

ニコ・ピロスマニ

ニコ・ピロスマニは1862年生まれのジョージア(グルジア)の画家で、学校や画塾等で美術教育を受けた経験がなく、放浪の旅を続けながら全く独自の感性で制作を続けた人物である。彼は生前にはほとんど評価を受けなかったが、唯一彼に注目したのがイリヤ・ズダネヴィッチを中心としたロシアの若手芸術家たちであった。ピロスマニが正当な評価を受けたのは死後のことであり、今日ではジョージアを代表する画家とみなされている。

イリヤ・ズダネヴィッチ

イリヤ・ズダネヴィッチはピロスマニと同じくジョージアの出身であったが、ペテルブルクで法律を学ぶなどして早くから先進的なヨーロッパ文化を吸収し、ダダやロシア未来派などの前衛芸術運動にも参加した人物である。

1912年にジョージアに帰省した際、彼はピロスマニの作品を見て非常に感銘を受けた。彼は翌年「生まれついての画家」というタイトルでピロスマニについての論文を発表した。彼はのちにパリ移住し、そこでもピロスマニについて紹介した。彼のピロスマニに関するいくつかの証言のおかげで、ピロスマニは無名画家として歴史に埋もれることなく、ジョージアの大画家として現在も知られているのである。

作品

ズダネヴィッチは木立の中で、大きな木の切り株に左手を置き、右手をポケットに入れている。このリラックスした態度は、画家とモデルとの親しい間柄を思わせる。

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基本情報・編集情報

  • 画家ニコ・ピロスマニ
  • 作品名イリヤ・ズダネヴィッチ
  • 制作年1913年-1913年
  • 製作国ジョージア
  • 所蔵個人蔵 (ロシア)
  • 種類油彩画
  • 高さ150cm
  • 横幅120cm
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