作品概要

天使の舞う復活祭の祭壇と子羊》は、画家のニコ・ピロスマニによって制作された作品。制作年は1915年から1915年で、ジョージア国立美術館に所蔵されている。

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《天使の舞う復活祭の祭壇と子羊》はニコ・ピロスマニ(本名ニコ・ピロスマナシヴィリ)によって1915年に制作された油彩画で、現在ジョージア(グルジア)の国立博物館に所蔵されている。

ニコ・ピロスマニ

ニコ・ピロスマニはジョージアに1862年に生まれた。彼は美術学校などで美術教育を受けず、制作を続けながらジョージア中を放浪して回った。一部のロシアの若手前衛画家たちには高く評価されていたが、生前は不遇であった。死後、彼の作品の強い個性と魅力が認められ、今日ではジョージアを代表する画家とみなされている。

復活祭

ジョージアではキリスト教の東方正教会の一つであるジョージア正教会の信者が大多数を占める。キリストの復活はキリスト教にとって最も重要な出来事の一つである。キリストは十字架に架けられて死んだのち、3日後に復活した。人類のすべての罪を一身に背負って死んだキリストが復活することで、人類全ても彼と同様に最後の審判の後復活できると信じられているのである。

これを祝うのが復活祭であり、正教会の暦においては約40日の断食のあとに行われる。当日は夜明け前から何度もミサが行われ、人々はイースターエッグやパスハと呼ばれるお菓子などでお祝いする。

作品

画面手前で赤い首輪をした子羊が川で水を飲んでいる。子羊はキリストの象徴である。背後のテーブルの上には赤く塗られたイースターエッグと十字架のついたキャンドル立てがのっている。その傍らには磔刑像があり、顔だけの天使が2人宙を舞っている。

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基本情報・編集情報

  • 画家ニコ・ピロスマニ
  • 作品名天使の舞う復活祭の祭壇と子羊
  • 英語名Lamb, easter eggs and angels
  • 分類絵画
  • 制作年1915年 - 1915年
  • 製作国ジョージア
  • 所蔵ジョージア国立美術館 (ジョージア)
  • 種類油彩画
  • 高さ80.5cm
  • 横幅100cm
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