作品概要

キリスト昇天》は、画家のニコ・ピロスマニによって制作された作品。制作年は不明年から不明年で、個人蔵に所蔵されている。

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《キリスト昇天》はニコ・ピロスマニ(本名ニコ・ピロスマナシヴィリ)によって制作された油彩画で、現在ロシアのレニングラードの個人コレクションに所蔵されている。

ニコ・ピロスマニ

ニコ・ピロスマニは1862年生まれのジョージアの画家で、正式な美術教育を受けず、放浪の旅を続けながら絵画を制作した人物である。彼は生前には一部のロシアの若手前衛画家たちによってのみ高く評価されていたが、死後その作風にアンリ・ルソーなどの素朴派の画家と同様に強い個性と魅力が認められ、今日ではジョージアを代表する画家とみなされている。

キリスト昇天

ジョージアではキリスト教の東方正教会の一つであるジョージア正教会が主な宗教である。キリストの昇天はキリスト教の教義の中でも最も重要な出来事の一つで、キリストが十字架にかけられて死んだのち、3日後に復活し、その40日後に昇天したというものである。このことによって、キリストは肉体も魂も天に属するもの、すなわち神であるということが証明されているという。

キリストの昇天の日は正教会における最も重要な祝日の一つでもあり、復活祭期の最終日という、暦の上でも重要な日である。

作品

画面中央上部でキリストが十字架を左手に持って天に昇っていく。その下には同じような十字架を持った人が2人いる。その左には棺桶と天使がいて、兵士がその下に倒れこんでいるが、これは「キリスト復活」のエピソードを表している。画面手前には昇天の日のお祝いのためのワインのびんや、上に十字架のついたろうそく立てが並べられている。

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基本情報・編集情報

  • 画家ニコ・ピロスマニ
  • 作品名キリスト昇天
  • 英語名Ascention of Christ
  • 分類絵画
  • 制作年不明年 - 不明年
  • 製作国ジョージア
  • 所蔵個人蔵 (ロシア)
  • 種類油彩画
  • 高さ90cm
  • 横幅60cm
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