作品概要

ギオルギ・サアカゼ》は、画家のニコ・ピロスマニによって制作された作品。制作年は不明年から不明年で、ジョージア国立美術館に所蔵されている。

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《ギオルギ・サアカゼ》はニコ・ピロスマニ(本名ニコ・ピロスマナシヴィリ)によって制作された油彩画で、現在ジョージア(グルジア)の国立博物館に所蔵されている。

ニコ・ピロスマニ

ニコ・ピロスマニはいわゆる「素朴派」に属するジョージアの画家で、19世紀末から20世紀初頭にかけて活動した。素朴派とは、職業画家ではない者で、アカデミーや美術学校、画塾等で美術教育を受けずに芸術作品を制作する者を指し、特に19世紀から20世紀にかけて、主にフランスで注目を集めた。

ピロスマニは当時の芸術の中心であったフランスから遠く離れたジョージアで活動しており、フランスの美術批評に影響を受けたロシアの若手芸術家の注目を集めはしたが、その評価が本格的に高まったのは死後のことである。

ギオルギ・サアカゼ

サアカゼは16、17世紀に活躍したジョージアの政治家・軍人である。彼は当時ジョージアが苦しめられていたトルコ軍に対して1609年に勝利し、ジョージア王ルアルサブ2世の義兄として実権を握った。しかし身分の低い貴族の出身であった彼は大貴族の反発に遭ってグルジアの宗主国であるペルシャに亡命した。

しかしのちに祖国グルジアで反乱の指導者になり、ペルシャ軍を撃破したことで祖国の英雄となる。しかしペルシャの圧力は続き、今度はオスマントルコに亡命する。最後はトルコで謀反の疑いをかけられて処刑された。

作品

サアカゼはここで、矢筒を背負い、2本の剣を腰にさした軍人として描かれている。目は黒々と輝き、救国の英雄の意志の強さを感じさせる。

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基本情報・編集情報

  • 画家ニコ・ピロスマニ
  • 作品名ギオルギ・サアカゼ
  • 英語名Giorgi Saakadze
  • 分類絵画
  • 制作年不明年 - 不明年
  • 製作国ジョージア
  • 所蔵ジョージア国立美術館 (ジョージア)
  • 種類油彩画
  • 高さ99cm
  • 横幅69cm
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