作品概要

クルツァニシ》は、画家のニコ・ピロスマニによって制作された作品。制作年は不明年から不明年で、ジョージア国立美術館に所蔵されている。

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《クルツァニシ》はニコ・ピロスマニ(本名ニコ・ピロスマナシヴィリ)によって制作された油彩画で、現在ジョージア(グルジア)の国立博物館に所蔵されている。

ニコ・ピロスマニ

ニコ・ピロスマニはジョージアの農夫の子として1862年に生まれた。幼少期に両親を亡くし、里親の元で育てられた。10代の後半にジョージアの首都トビリシに出て、職を転々としながら絵を描いた。そののち仕事を全く辞めてしまい、絵を描きつつジョージア中を放浪した。

彼の生涯についてわかっていることはそう多くないが、正式な美術教育を受けず、自らの感覚にのみしたがって絵を描いていたことは確かである。

クルツァニシ

クルツァニシはジョージアの首都トビリシの南東にある小村である。小さな村でありながら戦略的に重要であり、灌漑の経路沿いにあって豊かな農業地帯になっている。この場所は、イランから侵攻してきたムスリムの王国カージャール朝の軍とジョージアを支配していたカルトリ・カヘティ王国とイメレティ王国の連合軍が、1795年に戦った場所として知られている。

作品

横長の画面の上4分の1ほどが黒いまま残され、左端には雲の間から月がのぞいている。下4分の3は打って変わって明るい風景が広がっており、クルツァニシの小さな教会や館、森、そして聖母を祀っていると思われる祠が見える。

画面中央では横長のテーブルに8人の男性がついている。左端の1人の乾杯の音頭に合わせて皆が杯を掲げ、3人の楽隊が音楽を奏でる。このような酒宴はジョージアの古くからの習慣であり、ピロスマニは同様の宴会画を何枚も描いている。

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基本情報・編集情報

  • 画家ニコ・ピロスマニ
  • 作品名クルツァニシ
  • 英語名未記載
  • 分類絵画
  • 制作年不明年 - 不明年
  • 製作国ジョージア
  • 所蔵ジョージア国立美術館 (ジョージア)
  • 種類油彩画
  • 高さ94cm
  • 横幅116.5cm
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