作品概要

女優マルガリータ》は、画家のニコ・ピロスマニによって制作された作品。制作年は1909年から1909年で、ジョージア国立美術館に所蔵されている。

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《女優マルガリータ》 はニコ・ピロスマニ(本名ニコ・ピロスマナシヴィリ)によって1909年に制作された油彩画で、現在ジョージア(グルジア)の国立美術館に所蔵されている。

ニコ・ピロスマニ

ピロスマニは現在のジョージア共和国で1862年に農夫の子として生まれた。彼は学校や個人塾でアカデミックな美術教育を受けたわけではなく、全くの独学で絵を描いていた。最初は職を転々としながらの日曜画家であったが、故郷で雑貨屋を数年営んだのを最後に放浪の旅に出て、絵を描きつつその日暮らしをした。

彼の作風はアカデミックな技法にこだわらず、全く独自の様式を持つものだったが、それだけに当時の美術界からは稚拙な画家として酷評を受けた。ロシア・アヴァンギャルドの画家たちからは一定の評価を得たものの、生前はついに成功することはなかった。しかし現在ではジョージアの最も有名な画家として、その肖像画が1ラリ札になっている。

マルガリータ

1894年、32歳のピロスマニは熱烈な恋に落ちた。相手はフランス人の女優マルガリータである。彼女は旅まわりの劇団の花形女優で、巡業のために彼の住む町にやってきた。彼は一目で恋をし、彼女の泊まっているホテルの前の広場を花で埋めつくした。この恋はおそらく実を結ばず、経営する店が破産する原因にもなったようである。

しかしマルガリータの姿はピロスマにの心にずっと残っており、出会いから10年以上経った1909年にこの絵は描かれたのである。

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基本情報・編集情報

  • 画家ニコ・ピロスマニ
  • 作品名女優マルガリータ
  • 英語名未記載
  • 分類絵画
  • 制作年1909年 - 1909年
  • 製作国ジョージア
  • 所蔵ジョージア国立美術館 (ジョージア)
  • 種類油彩
  • 高さ116cm
  • 横幅94cm
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