作品概要

トライフルの気品溢れる女性たち》は、画家のラウル・デュフィによって制作された作品。制作年は1919年から1920年で、不明に所蔵されている。

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20世紀を代表するフランスの画家のひとりであるデュフィだが、同時にテキスタイルデザイナーとしても活躍していた。デュフィの初期のスケッチは見たものを視覚的に表現しており、画家として純粋な追求であった。後にその表現方法に限界を感じたデュフィは水彩画を実験の場として試行錯誤を繰り返し、テキスタイルデザインの経験も踏まえることで独自のスタイルを築き上げていったのである。

お気に入りだったモチーフの競馬場からのインスピレーション

《トライフルの気品溢れる女性たち》はデュフィが競馬場に魅せられているときに作った作品である。競馬場はファッション、スピード感、ジョッキーや馬に入り混じる上流階級の人々で溢れておりこの作品にもその全てが描かれている。

この作品はわずかな色使いでなされており、これはデュフィのテキスタイルのパターンの傾向の一つであることを示唆している。又、《トライフルの気品溢れる女性たち》の中にはバラが描かれているが、本人もお気に入りのバラをモチーフにした作品は多く、ここでも作品にエレガントさを一層与えている。

鮮やかな色彩からは離れた木版画制作の経験

1907年から1911年の4年間、木版画の制作を行ってモノクロの世界にも足を踏み入れている。色彩が少なくとも力強く華やかな印象を与えるのは、木版画を制作していた時から人物を囲う花の柔らかな曲線や細かい平行線を描きこんで作品を装飾的にしているためである。

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基本情報・編集情報

  • 画家ラウル・デュフィ
  • 作品名トライフルの気品溢れる女性たち
  • 英語名未記載
  • 分類絵画
  • 制作年1919年 - 1920年
  • 製作国不明
  • 所蔵不明 (不明)
  • 種類水彩、グラファイト
  • 高さ65.7cm
  • 横幅50.0cm
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