作品概要

30年、或いはバラ色の人生》は、画家のラウル・デュフィによって制作された作品。制作年は1901?年から1931年で、ポンピドゥーセンターに所蔵されている。

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20世紀前半を代表するフランスの画家であったデュフィはこの《30年、或いはバラ色の人生》をまさに30年もの年月をかけて描いたためタイトルへ反映されている。このタイトルのほかに「バラ色の人生」や「甘い人生」としても知られている。

たくさんの花が人生の素晴らしさを描く

《30年、或いはバラ色の人生》の中には絵が至る所に散りばめられており、大きく分けるとテーブルの上、額縁、壁にある。まず部屋の角に置かれたテーブルの上には小さなブーケがささった花瓶が置いてある。これは背面にある額縁の中にこれと同様の花瓶と花が描かれている。そして二面ある壁に描かれた花は快楽と幸福を叫んでいるかのように見え、壁下にあるすそ板まで全体が柔らかく温かみのあるピンクの色合いで表現されている。

デュフィのこのような壁の装飾のインスピレーションは織物のデザインや室内装飾の経験によってほとんどが生み出されたものであろう。デュフィの《30年、或いはバラ色の人生》に対する意図とは、人生がもたらしてくれる全てのいい側面を描き、タイトルが示唆するような流れを断ち切る痛みや息苦しさを無視しているところにある。

デュフィはネガティブな作品を描いたことがないと言われているほど、その作品のほとんどは色鮮やかで前向きなものばかりである。表面上は全体がシンプルではあるが、その中身はとても几帳面で入り組んだものである。そしてキャンバスの底にはタイトル、名前、日付が加えられている。

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基本情報・編集情報

  • 画家ラウル・デュフィ
  • 作品名30年、或いはバラ色の人生
  • 英語名未記載
  • 分類絵画
  • 制作年1901?年 - 1931年
  • 製作国フランス
  • 所蔵ポンピドゥーセンター (フランス)
  • 種類油絵
  • 高さ98cm
  • 横幅128cm
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