作品概要

美しき姫君》は、画家のレオナルド・ダ・ヴィンチによって描かれた作品。制作年は1450?年から1500年で、個人蔵に所蔵されている。

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作品が見つかったのは1998年、ニューヨークで行われたクリスティーズのオークションである。

当時は作者は19世紀初頭のドイツ人画家の”ルネサンス風のドレスを着た少女”という名前で日本円で300万ほどで落札された。その後、幾度もオークションを渡り歩いていくうちに、この作品の作者がダヴィンチではないのかという仮説が持ち上がった。

2007年秋、美術評論家のニコラスターナーは画商からこの絵の鑑定を求められ、左手による広範囲にわたるハッチングからこれがダヴィンチの作品ではないかと気がついた。

指紋の発見

2008年、ルーヴル美術館に持ち込まれたが、放射炭素年代測定やダヴィンチ研究家による精査を経た結果、当該作品がルネサンス期にダヴィンチによって描かれたものだと証明された。

決め手は絵に残されていた指紋が、それまでダヴィンチの作品に残されていたものと一致したことによる。本作に対する異論はあるものの、おおむねダ・ヴィンチ作品ではないかという声が強くなっている。

モデル

モデルはダヴィンチの後援者でもあったミラノ公国軍人ガレアッツォ・ダ・サンセヴェリーノの妻ビアンカである。

ビアンカは子宮外妊娠の末、13歳でこの世を去った、この時に追悼の詩歌集が編纂されその中の一枚にこの絵があったとされている。現在はカナダ人の所蔵となっており、その価値は160億以上といわれている。

基本情報・編集情報

  • 画家レオナルド・ダ・ヴィンチ
  • 作品名美しき姫君
  • 制作年1450?年-1500年
  • 製作国不明
  • 所蔵個人蔵
  • 種類ミクストメディア
  • 高さ33cm
  • 横幅23.9cm
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