作品概要

第6回ソコル祭》は、画家のアルフォンス・ミュシャによって制作された作品。制作年は1912年から1912年で、ミュシャ美術館に所蔵されている。

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《第6回ソコル祭》はアルフォンス・ミュシャによって1912年に制作されたリトグラフ作品である。この作品はプラハで1912年に開催された「第6回ソコル祭」の宣伝ポスターとして制作された。

ソコル祭

「ソコル」とは1862年にプラハで創設された体育協会の名称である。各地で同様の協会ができたあと、1904年にチェコ全体の協会が統合された。「ソコル」とはチェコ語でハヤブサを意味する。

この団体はチェコ民族の身体的強化と愛国心の高揚を目的としていた。チェコは長らくハプスブルク家の支配下に置かれており、この時期民族意識の高まりとともに様々な愛国運動が生まれ始めていた。「ソコル」は男女、身分を問わず、講演会や体育館・図書館といった施設を通してチェコ人の身体と精神を強化することを目的に活動した。 1882年からは4年に1回「ソコル祭」が開催され、愛国心を高揚するマスゲームの他、フェンシングや機械体操、民族舞踊などが競技として採用された。

作品

画面には一人の若い女性が立っている。彼女は開催地プラハの町の擬人像である。彼女は市の城壁を模した冠を被り、左手に市の紋章のついた杖を持ち、右手にはチェコの国のシンボルである菩提樹のリースを持っている。彼女が着ているガウンはソコルのシンボルカラーの赤色である。

彼女の背後にはもう一人の女性がいる。彼女は古いスラブ民族の象徴であり、左手に止まっているハヤブサはソコルを暗示し、右手に持った太陽はスラブ民族の明るい未来を表している。

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基本情報・編集情報

  • 画家アルフォンス・ミュシャ
  • 作品名第6回ソコル祭
  • 制作年1912年-1912年
  • 製作国チェコ
  • 所蔵ミュシャ美術館 (チェコ)
  • 種類リトグラフ
  • 高さ168.5cm
  • 横幅82.5cm
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