作品概要

水源》は、画家のルネ・ラリックによって制作された作品。制作年は1902?年から1902?年で、ウォルターズ美術館に所蔵されている。

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作者が好んだモチーフ

ラリックが好んだ3つのモチーフが、女性、植物、動物である。1895年ごろから、ラリックは女性の全身像をジュエリーに取り入れるようになった。このペンダントの中心となっている象牙彫りの女性は、布をまとい、右手に水差しを持って立っている。その足元には泉を思わせるオレンジがかったメキシコオパールが据えられている。同じオパールは女性の頭部の両側にも使われている。女性を囲む藤の木は青と緑のエナメルで塗られ、花は乳白色に彩られている。チェーンも藤の幹と同様の青いエナメルで彩色されている。

作者について

ルネ・ラリック(1860-1945)はフランスの宝飾デザイナー、ガラス工芸家。シャンパーニュ地方の村で生まれたが、間もなくパリに移った。少年時代に夏のバカンスでこの故郷の村を訪れていたことが、後に自然をモチーフとしたデザインに生かされた。16歳でパリの有名な貴金属細工職人ルイ・オーコックに弟子入りし、学校にも通って装飾美術を学んだ。

その後フリーランスのデザイナーとしてカルティエ、ブシュロンなど有名ブランドのジュエリーを手掛けるようになり、1890年までには一流の宝飾デザイナーとして認められるようになっていた。

1900年にはパリ万博で作品を展示し、植物や昆虫をモチーフとした斬新なデザインが話題となって大好評を博したが、その後は香水商フランソワ・コティのために香水瓶をデザインするなど、徐々にガラス製品を製作するようになっていった。50代になるとガラス工芸に専念し、ガラス製の花器やカーマスコットなどをデザインした。

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基本情報・編集情報

  • 画家ルネ・ラリック
  • 作品名水源
  • 英語名未記載
  • 分類絵画
  • 制作年1902?年 - 1902?年
  • 製作国フランス
  • 所蔵ウォルターズ美術館 (アメリカ)
  • 種類ジュエリー
  • 高さ7.9cm
  • 横幅?cm
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