作品概要

エジプトへの逃避行途上の休息》は、画家のクロード・ロランによって制作された作品。制作年は1647年から1647年で、アルテマイスター絵画館に所蔵されている。

詳細な画像を見る

《エジプトへの逃避行途上の休息》はフランスのバロック・フランス古典主義の画家であるクロード・ロラン(またの名、クロード・ジュレ)が1647年、イタリアにて作成した油彩画作品である。

現在、この作品はドイツにあるアルテマイスター絵画館にて所蔵されている。

作品のストーリーについて

この作品に描かれている光景の元来は聖書内にて描かれたエジプトへの逃避と言う名の物語である。この物語にて、キリスト一家は天使の忠告を受け、エジプトへと逃避する。しかし、ロランが描いたのは聖母マリア達が逃避する光景でなく、代わりに、逃避中の一休みを題材として選んだ。

聖母マリア達は作品の左下隅にて描かれており、彼女たちは周りにある木々に囲まれている。ロランはエジプトへの逃避を好んでおり、何度も主題として選んでいるが、この作品は特に慎重に描かれている。天使に見守れている聖家族はとても自然に風景に溶け込んでおり、絵の全体はヴァージルの牧歌に出てくる光景のような仕上がりとなっている。

作品のスタイルについて

ロランはこの作品にて、主人公である聖家族だけでなく、他にも幾多の人物を描いている。作品をより牧歌的表現するため、ロランが加えたのはパイプを演奏している羊使い、川辺で洗濯物をする村娘、そして川で水を汲んでいる女性の三人である。この三人を描き加えることによって、作品より日常的な雰囲気を出すことに成功した。

また、それと同時に、左側の森の中には牛と山羊が描かれており、川辺に近づこうとしている。ロランは川を中心とし、図上の全ての人物や動物を川辺に配置する事によって、調和のとれた世界を演出している。

作品をもっと見る

基本情報・編集情報

  • 画家クロード・ロラン
  • 作品名エジプトへの逃避行途上の休息
  • 英語名未記載
  • 分類絵画
  • 制作年1647年 - 1647年
  • 製作国イタリア
  • 所蔵アルテマイスター絵画館 (ドイツ)
  • 種類油彩画
  • 高さ102cm
  • 横幅134cm
  • 投稿日
  • 編集者
  • エジプトへの逃避行途上の休息の感想を書き込む

    こちらで、ぜひ本作品の感想やエピソードを教えてください。作品に関する質問もお気軽にどうぞ。