作品概要

エルミニアと羊使い》は、画家のクロード・ロランによって制作された作品。制作年は1666年から1666年で、プライベイトコレクションに所蔵されている。

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《エルミニアと羊使い》はフランスのバロック・フランス古典主義の画家であるクロード・ロラン(またの名、クロード・ジュレ)が1666年にて作成した油彩画作品である。

現在この作品は展示を行っていなく、とある人物のプライベイトコレクションとなっている。

作品のストーリーについて

《エルミニアと羊使い》の元となるストーリーはロランがいつも引用しているアエネーイスではなく、イタリアの作家であるトルクァート・タッソが書いたエルサレム解放と言う名の本から来ている。

この物語の主人公である王女エルミニアはキリスト教の騎士であるタンレッドに恋し、自分の国の人々を裏切り、彼の手助けをしようとした。しかし、その後、エルミニアはタンレッドがクロリンデと恋人同士であることを発見してしまった。エルミニアは自分の国であるムスリムに再び戻る前に、クロリンデの鎧を盗み、羊飼いのグループに加わって身を隠した。

作品のスタイルについて

《エルミニアと羊使い》に描かれている風景はとてもゆるやかな空間である。ロランは視点をどこか特定した場所に導くのではなく、観客達に広々とした視野を楽しめいるよう、この作品を描いている。例えば、この絵に描かれている木々は枠の限られた空間を突き抜けるような勢いで描かれており、作品が枠の外へも延長するかのような感覚を観客に与えている。

また、作品の物語性を出すため、絵の左下にいるエルミニアは森から離れるよう描かれている。エルミニアが絵の枠内から退却してるかのように見せるため、ロランは平行線上にある濃い木々と薄い川の色のコントラストを使い、人々の目が川から徐々に離れ、左下の濃い部分に行くよう誘導している。

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基本情報・編集情報

  • 画家クロード・ロラン
  • 作品名エルミニアと羊使い
  • 英語名未記載
  • 分類絵画
  • 制作年1666年 - 1666年
  • 製作国イタリア
  • 所蔵プライベイトコレクション (?)
  • 種類油彩画
  • 高さ92.5cm
  • 横幅137cm
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