作品概要

ポン・ヌフ、アンリⅣ世の像、朝、陽光》は、画家のカミーユ・ピサロによって制作された作品。制作年は1901年から1901年で、マルロー美術館に所蔵されている。

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制作の背景

パリのドフィーヌ広場に借りたアパートの窓から、ピサロはルーヴル宮殿とセーヌ川の景色を異なるアングルで描いた。本作は、1901年10月31日から1902年5月17日までの間に制作された、26作品からなる二度目の連作のうちのひとつである。

前景にはアンリ4世像、背景にはホテル・ド・ラ・モネ、パリ天体物理学研究所のドームという構図になっている。秋の光に満ちた木々のカーテンは、異なる二つの空間のつなぎ目となっている。

さまざまな季節や時間による変化

連作のうち、3作品だけがこの角度からモチーフを描いている。ピサロはこれらの絵画の制作の後、ルーヴル宮殿とカルーゼル橋が作り出す建物の長いラインに集中している。このモチーフはピサロの作品により深い奥行きをもたらし、空やセーヌ川の描写において、光と空気の影響を描き出すことができた。

ピサロの滞在中に訪れた3つの季節は、天気、時間、およびその場所を頻繁に訪れる人々の数などに応じて変化する様々な風景をピサロに描かせることになった。

その後の連作

ピサロは財政的困難により、南への旅計計画の変更を余儀なくされた。ピサロは、ルーヴル宮殿とセーヌ川をモチーフとした合計13作品(アンリ4世像をモチーフにした4作品を含む)の連作に取り掛かることで冬も同じ場所にとどまった。

ピサロは同時期にモチーフを多様化することを決め、コルベール通りのホテルで部屋を借りた。そこでピサロはポン・ロワイヤルやカルーゼル橋を描いた。1902年11月13日から1903年5月29日の間に、ピサロはこの新しいモチーフの絵画の連作を描いた。

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基本情報・編集情報

  • 画家カミーユ・ピサロ
  • 作品名ポン・ヌフ、アンリⅣ世の像、朝、陽光
  • 英語名未記載
  • 分類絵画
  • 制作年1901年 - 1901年
  • 製作国フランス
  • 所蔵マルロー美術館 (フランス)
  • 種類油彩、キャンバス
  • 高さ46cm
  • 横幅55cm
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