作品概要

カルタゴでディドに別れを告げるアエネアス》は、画家のクロード・ロランによって制作された作品。制作年は1676年から1676年で、ハンブルク美術館に所蔵されている。

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《カルタゴでディドに別れを告げるアエネアス》はフランスのバロック・フランス古典主義の画家であるクロード・ロラン(またの名、クロード・ジュレ)が1676年、イタリアにて作成した油彩画作品である。

現在、この作品はドイツのハンブルクにあるハンブルク美術館にて所蔵されている。

作品のストーリーについて

《カルタゴでディドに別れを告げるアエネアス》もロランの幾多の作品と同様に、かの有名なラテン語叙事詩、アエネーイス内のストーリーを元として描かれている。

アエネーイスの主人公であるアエネアスはカルタゴにて、恋人のたディドと一緒に一冬の時をも過ごしていた。しかし、ローマ神話の主神であるジュピターの伝言を、彼のメッセンジャーであるメルクリウスから受け、直ちに旅立つよう告げられた。アエネアスは悲しくもディドの側から離れ、カルタゴを後にしたが、残されたディドは悲しみに負われ、恋人の剣を使い自殺した。

この作品は、ディドとアエネアスが別れる直前、港で話し合いをしている光景を描いている。

作風について

アエネーイスの物語を扱う他の画家たちと違い、ロランは人物やストーリーに重点を置くのではなく、詩の内容からインスピレーションを受け、風景をメインとした自分なりの作品を描いている。

彼の初期の作品達と違い、約1640年頃、ロランはアエネーイスの物語達を主題とし、新たな作品たちを創作し始めた。その頃、ロランは人物と風景の絶妙なバランスを保てるようになった。彼が描いた作品達は、元となる叙事詩に書かれている一字一句を再現するのではなく、詩を忠実に再現してるかどうかの議論からも離れた、風景をメインとした絵に仕上がっている。

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基本情報・編集情報

  • 画家クロード・ロラン
  • 作品名カルタゴでディドに別れを告げるアエネアス
  • 英語名未記載
  • 分類絵画
  • 制作年1676年 - 1676年
  • 製作国イタリア
  • 所蔵ハンブルク美術館 (ドイツ)
  • 種類油彩画
  • 高さ120cm
  • 横幅149.2cm
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