作品概要

天地創造》は、画家のエドワード・バーン=ジョーンズによって制作された作品。制作年は1870年から1876年で、フォッグ美術館に所蔵されている。

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《天地創造》は、6つのパネルから成る連作である。バーン=ジョーンズ作品の中でも傑作の一つと考えられている。

4日目のパネルは復元されたもの

本作では、旧約聖書に記された天地創造の7日間が6つのパネルに分けて描かれている。4日目の絵画については、1970年にハーバード大学に貸し出されている間に盗まれており、オリジナルは現存しない。現在のものは、オリジナルを写した白黒の写真に基づき、一年以上かけて復元されたものである。

天使のモデルは、ウィリアム・モリスの当時15歳だった長女ジェニーが主に務めている。妹のメイも、いくつかのパネルに登場しているようである。

図像解説

創造の日は全部で7日間あり、それぞれの日に対応する7人の天使が描かれている。天使は、その日の出来事に対応する地球儀を持っている。

最初の天使は一人で立っており、その手にある水晶玉は、光が闇から分けられたことを示している。

2日目の天使は天と地が分かれたことを示す地球儀を、3日目の天使はさまざまな植物に覆われた地球儀を持っている。

最後の3つのパネルでは、太陽と天体の影響を示している。4日目のパネルで、暗闇は光に変わる。5日目の天使は貝殻のある海岸に立ち、水や鳥などの生き物を示す地球儀を持っている。

6日目の天使は、人類の創造を示す地球儀を持っている。アダムとイブがエデンの園に立っており、知恵の木と渦巻き状の蛇が少し後ろに描かれることで、追放の予兆が表れている。

7日目の天使は他の天使たちの足下に座り、金のハープを演奏している。

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基本情報・編集情報

  • 画家エドワード・バーン=ジョーンズ
  • 作品名天地創造
  • 英語名未記載
  • 分類絵画
  • 制作年1870年 - 1876年
  • 製作国イギリス
  • 所蔵フォッグ美術館 (アメリカ)
  • 種類水彩、ガッシュ、金塗料
  • 高さ102.2cm
  • 横幅35.5cm
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