作品概要

オルフェウスの首を見つけるニンフたち》は、画家のジョン・ウィリアム・ウォーターハウスによって制作された作品。制作年は1900年から1900年で、個人に所蔵されている。

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吟遊詩人の首と竪琴

この絵は、殺されたオルフェウスの首がニンフたちの元に流れ着いた場面を描いている。オルフェウスの首と共に、彼が演奏したリラ(古代ギリシャの竪琴)が水に浮かんでいる。

オルフェウスはギリシア神話に登場する吟遊詩人である。彼の音楽は全ての生き物、さらには石までも魅了してしまうほどだったという。死んだ妻エウリュディケを取り戻すため冥界を旅したエピソードが有名である。

冥府への旅

オルフェウスの妻エウリュディケは結婚直後、毒蛇にかまれて死んでしまった。オルフェウスは、地下の世界である冥府に彼女を連れ戻しに行くことにした。冥府の神ハデスとペルセポネはオルフェウスの音楽に心を動かされ、エウリュディケを返すことに同意する。唯一の条件は、オルフェウスが地上まで彼女を連れていく道中、決して後ろを振り返ってはならないというものだった。

オルフェウスは無事地上の世界の入口にたどり着いたが、その瞬間に後ろを歩いていた妻を振り返って見てしまう。まだ冥界にいた彼女は、オルフェウスが見た瞬間に消えてしまった。

オルフェウスの死

妻を失った後のオルフェウスは、太陽の神をアポロンと呼んで信仰し、それ以外の神々を軽蔑するようになっていた。それに怒ったディオニュソスは、信者の女(マイナス)たちに命じてオルフェウスの体を八つ裂きにして殺してしまった。彼の首は歌を歌いながら竪琴と共に川を流れ、レスボス島まで流れ着いたという。

オルフェウスの頭はレスボスの住民によって埋葬され、その地には神殿が作られた。彼の竪琴は、空に挙げられて琴座となったという。

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基本情報・編集情報

  • 画家ジョン・ウィリアム・ウォーターハウス
  • 作品名オルフェウスの首を見つけるニンフたち
  • 英語名未記載
  • 分類絵画
  • 制作年1900年 - 1900年
  • 製作国イギリス
  • 所蔵個人 (不明)
  • 種類油彩
  • 高さ147.3cm
  • 横幅99cm
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