作品概要

レディ・クレア》は、画家のジョン・ウィリアム・ウォーターハウスによって制作された作品。制作年は1900年から1900年で、個人に所蔵されている。

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詩に着想を得た作品

アルフレッド・テニスンの詩「レディ・クレア」を基にした作品。村娘の格好をしたレディ・クレアが、婚約者から送られた雌鹿を連れて歩く場面を描いたものである。簡素な身なりながらも、髪に付けた一輪のバラが彼女の高貴さと美しさを表している。ウォーターハウスはテニスンの詩に着想を得た絵画を度々描いており、この作品の他には《シャロットの女》《聖セシリア》などがある。

ウォーターハウスはイギリスの画家で、ラファエル前派の影響を受けた作品が多い。ギリシア神話やアーサー王伝説、シェイクスピアなどの文学作品を題材とした絵画を描いたことで知られている。ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ(王立芸術院)の会員であり、1874年から1916年までの42年間、ほぼ毎年ロイヤル・アカデミーの展覧会に出品し、批評家たちから好評を得ていた。

「レディ・クレア」あらすじ

広い領地を持つ良家の娘レディ・クレアは、同じく高貴な家柄のロード・ロナルドとの結婚を翌日に控え、彼から百合のように白い雌鹿を送られた。乳母のアリスにそのことを話すと、実はレディ・クレアは彼女の娘で、この家の実の娘が生まれてすぐに亡くなったため、入れ替わったのだと告白する。

乳母はそのことを隠し通すようクレアに言うが、クレアは自分が例え貧しい生まれであってもロナルドの愛は変わらないと信じる。彼女は身に着けていた宝石を外し、豪華なドレスから粗末な村娘の服に着替えて、雌鹿を連れて外を歩いた。それを見て驚くロナルドにクレアは真実を告げるが、彼は変わらず彼女を愛すると誓ったのだった。

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基本情報・編集情報

  • 画家ジョン・ウィリアム・ウォーターハウス
  • 作品名レディ・クレア
  • 英語名未記載
  • 分類絵画
  • 制作年1900年 - 1900年
  • 製作国イギリス
  • 所蔵個人 (不明)
  • 種類油彩
  • 高さ76cm
  • 横幅61cm
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