作品概要

牧神の庭》は、画家のエドワード・バーン=ジョーンズによって制作された作品。制作年は1886年から1887年で、ビクトリア国立美術館に所蔵されている。

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《牧神の庭》は、ラファエル前派の画家エドワード・バーン=ジョーンズにより1886年から1887年にかけて描かれた油彩画である。

ルネサンス絵画の影響

この作品は、バーン=ジョーンズが深く感銘を受けたイタリア旅行時に考え出された。1872年にロンドンに帰国すると、彼はさっそく意欲的に新作に取り組んだ。

図像は、イタリアのルネサンスに対する画家の愛により彩色されている。バーン=ジョーンズは1872年以降イタリアを訪れていないが、イギリスにおいて数々のルネサンス絵画に触れている。

物語の変容

バーン=ジョーンズは、文学と神話の分野に博学であったため、ルネサンスへの関心は美術だけではなかった。1860年代から1870年代にかけて、彼はウィリアム・モリスとともに、ペルシアとギリシャの物語が中世とルネサンス期に再出現する際の変容に興味を持った。

牧神のパンは、彼らの興味を引いた変容の一つであった。パンは、良い羊飼いから悪魔のようなヤギの足をした怪物まで、何世紀にもわたってさまざまな形で絵画の中に登場している。

描写

この作品では、パンは美しくスレンダーな青年である。彼が演奏するとき、矢のような速さで知られる生物であるカワセミやトンボは、その甘い音色を味わうために動きを止まる。

他の特徴としては、さまざまな状態の境界として機能する要素が含まれていることである。この絵画では、川が自然と超自然の世界を、さらには若い神と聴き手を分けている。

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基本情報・編集情報

  • 画家エドワード・バーン=ジョーンズ
  • 作品名牧神の庭
  • 制作年1886年-1887年
  • 製作国イギリス
  • 所蔵ビクトリア国立美術館 (オーストラリア)
  • 種類油彩、キャンバス
  • 高さ152.8cm
  • 横幅186.9cm
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