作品概要

水車小屋》は、画家のエドワード・バーン=ジョーンズによって制作された作品。制作年は1882年から1882年で、ヴィクトリア&アルバート博物館に所蔵されている。

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《水車小屋》は、1882年にエドワード・バーン=ジョーンズによって制作された、耽美主義やルネサンス美術に影響された油彩画である。ビクトリア&アルバート博物館に所蔵されている。

夏の夜、水車用貯水池の前で踊る3人の女性が描かれている。背景には漠然とした木々の景色が見える。

ルネサンスの影響

エドワード・バーン=ジョーンズは、1870年から1882年の完成まで実に12年間をかけてこの作品を描いた。完成した直後にグロスヴナー・ギャラリーで展示された本作は、ルネサンス期の画家アンブロージョ・ロレンツェッティによって描かれた壁画、《善政と悪政の寓意》に影響を受けている。

図像解説

この作品は、特定の意味を持たず、漠然としている。耽美主義とルネサンス様式を取り入れた、神秘的な作品である。

夏の夜、ルネサンス様式のシンプルな美しいドレスを着た3人の女性が、庭で踊っている。女性たちの右側、小屋の下には、男か女かはっきりと識別できない音楽家が立っている。

女性の後ろには貯水池が見える。池のむこう側には、ヌードの男性が何人か見える。背景には、さまざまなデザインの建築物で構成された風景が広がっている。

モデルについて

踊っている女性たちは、バーン=ジョーンズの知人女性がモデルとなっている。左から、アグレイア・コロニオ、マリー・スティルマン、マリア・ザンバコである。

アグレイアはコンスタンティン・アイオナイズの娘で、美術に関心を持っていた。マリーは画家であり、マリアはアイオナイズの孫娘である。マリアは当時、バーン=ジョーンズの愛人であった。

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基本情報・編集情報

  • 画家エドワード・バーン=ジョーンズ
  • 作品名水車小屋
  • 制作年1882年-1882年
  • 製作国イギリス
  • 所蔵ヴィクトリア&アルバート博物館 (イギリス)
  • 種類油彩、キャンバス
  • 高さ91cm
  • 横幅197cm
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