作品概要

ルクレツィア・パンチャティキの肖像》は、画家のアーニョロ・ブロンズィーノによって制作された作品。制作年は1540?年から1540?年で、ウフィツィ美術館に所蔵されている。

詳細な画像を見る

《ルクレツィア・パンチャティキの肖像》はアーニョロ・ブロンズィーノによって1540年ごろに描かれた油彩画である。この絵はルクレツィアの夫バルトロメオの肖像画とともにフィレンツェのウフィツィ美術館に所蔵されている。

作品の背景

この作品はフィレンツェの有力な貴族で政治家のバルトロメオ・パンチャティキの妻ルクレツィア・ディ・ジスモンド・プッチの肖像画である。彼女は1528年にバルトロメオと結婚した。バルトロメオは大使としてフランスに滞在したり、プロテスタントに傾倒して逮捕されたり、また政界に復帰したり、非常に変転の多い生涯を送ったが、ルクレツィアは夫と運命を常に共にした。

この肖像画はおそらくバルトロメオがアカデミア・ウミーディ(アカデミア・フィオレンティーナの前身)に入会した記念にバルトロメオの肖像と対になって注文されたと思われる。

バロック期の画家で伝記作家のヴァザーリはこの絵について「非常に自然なため生きているように見え、しかもその魂を失っていない」と評している。

作品

この絵はブロンズィーノの初期作品に属し、師匠であるポントルモの影響が色濃く残っている。彼女の貴族的な優雅さを示す手や衣服は洗練されたフィレンツェの文化の理想的な象徴であるかのようだ。

身につけている金のネックレスにはメダルがついていて、そこには「終わりなく続く愛」という意味の言葉が書かれている。

ルクレツィアの物憂げな表情はフェルノン・リーやヘンリー・ジェイムズといった構成の芸術家に影響を与えた。

作品をもっと見る

基本情報・編集情報

  • 画家アーニョロ・ブロンズィーノ
  • 作品名ルクレツィア・パンチャティキの肖像
  • 英語名未記載
  • 分類絵画
  • 制作年1540?年 - 1540?年
  • 製作国イタリア
  • 所蔵ウフィツィ美術館 (イタリア)
  • 種類油絵
  • 高さ102cm
  • 横幅85cm
  • 更新日
  • 投稿日
  • 編集者
  • ルクレツィア・パンチャティキの肖像の感想を書き込む

    こちらで、ぜひ本作品の感想やエピソードを教えてください。作品に関する質問もお気軽にどうぞ。