作品概要

コフェチュア王と乞食娘》は、画家のエドワード・バーン=ジョーンズによって制作された作品。制作年は1884年から1884年で、テート・ブリテンに所蔵されている。

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《コフェチュア王と乞食娘》は、ラファエル前派の画家エドワード・バーン=ジョーンズによって1884年に描かれた油彩画である。

主題

乞食の娘ペネロフォンに一目ぼれした王子コフェチュアの物語「王と乞食娘」の場面を描いている。バーン=ジョーンズはエリザベス朝時代のバラッドに基づいたこの物語について、トーマス・パーシーの「古代英語詩のアンソロジー」や、アルフレッド・テニスン卿による十六行の詩「乞食娘」を通じて熟知していた。

この作品は、アンドレア・マンテーニャによる《勝利の聖母》の影響を受けている。いくつかの習作が残っており、1883年頃に描かれたガッシュによる小さなものでは、王と乞食娘がより近づいており、同年描かれたガッシュとカラーチョークによる実物大の下絵には、人物への光の当たり方において全く異なる表現が見られる。

評価

本作は1884年にグロヴナーギャラリーに展示され、美が富と権力に打ち勝つというテーマやその技術において、1880年代のバーン=ジョーンズの作品の中で最大の成功作となった。

ザ・アート・ジャーナルにおいては「ピクチャーオブザイヤー」、タイムズ紙では「バーン=ジョーンズ作品における最高傑作というだけでなく、英国人によって描かれた絵画における最高傑作である」と書かれるほどであった。

この絵は1889年にフランスで展示された。フランスではその評判からレジオンドヌール勲章を授けられ、バーン=ジョーンズ作品が流行し初めていた。

画家の妻ジョージアナ・バーン=ジョーンズは、「この作品はエドワード自身の本質が他のどの作品よりも含まれている」と述べている。

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基本情報・編集情報

  • 画家エドワード・バーン=ジョーンズ
  • 作品名コフェチュア王と乞食娘
  • 英語名未記載
  • 分類絵画
  • 制作年1884年 - 1884年
  • 製作国イギリス
  • 所蔵テート・ブリテン (イギリス)
  • 種類油彩、板
  • 高さ293.4cm
  • 横幅135.9cm
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