作品概要

欺かれるマーリン》は、画家のエドワード・バーン=ジョーンズによって制作された作品。制作年は1872年から1877年で、レディ・リーヴァー美術館に所蔵されている。

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《欺かれるマーリン》は、1872年から1877年の間にラファエル前派の画家エドワード・バーン=ジョーンズによって制作された油彩画である。イギリスのレディ・リーヴァ―美術館に所蔵されている。

図像解説

この絵画は、アーサー王伝説の一場面、湖の貴婦人ニミュエに恋した魔法使いマーリンを描いている。マーリンから魔術を学んだニミュエが本に書かれている呪文を唱えると、マーリンはサンザシの茂みにあっけなく囚われてしまう。ニミュエの姿勢やサンザシの枝の曲線は、見る者をうっとりとさせる。作家のオスカー・ワイルドは、この作品を「魔法に満ちている」と表現した。

来歴

この作品は、1860年代後半にリバプールの船主であり美術収集家であったフレデリック・リチャーズ・レイランドによって依頼された。「粗悪な材料」による失敗の後、1873年に正式に作業を開始し、1874年の終わりまでに作品全体を仕上げた。しかし1877年、ロンドンのグロヴナー・ギャラリーのオープニング・エキシビジョンにて初めて発表されるまで、本作は展示されなかった。

モデルについて

湖の貴婦人ニミュエの頭部のモデルは、1866年から1872年までの彼の愛人だったマリア・ザンバコである。彼女は、19世紀のロンドン美術界における重要なパトロン、アイオナイズ家の一員であった。作品内の二人の男女の密接な関わり合いは、画家自身の私生活を反映したものとして見ることができる。

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基本情報・編集情報

  • 画家エドワード・バーン=ジョーンズ
  • 作品名欺かれるマーリン
  • 英語名未記載
  • 分類絵画
  • 制作年1872年 - 1877年
  • 製作国イギリス
  • 所蔵レディ・リーヴァー美術館 (イギリス)
  • 種類油彩、キャンバス
  • 高さ186cm
  • 横幅111cm
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