作品概要

プロテウスからシルビアを救うヴァレンタイン》は、画家のウィリアム・ホルマン・ハントによって制作された作品。制作年は1851年から1851年で、バーミンガム美術館に所蔵されている。

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《プロテウスからシルビアを救うヴァレンタイン》は、イギリス人の画家であり、ラファエル前派を1848年に創始した美術家の一人である、ウィリアム・ホルマン・ハントによる絵画である。

ハントの画法の特徴

ハントの絵画は細部まで注意が行き届き、鮮やかな色使いと複雑な象徴性が特徴的である。

ハントは自らの画法を形成するにあたって、美術評論家のジョン・ラスキンと、歴史家・評論家のトーマス・カーライルの著作に大きな影響を受けていた。ラスキンとカーライルは、世界が視覚的な記号により成り立っていると主張し、ラファエル前派の思想的背景にも大きな影響を与えた。

作品のテーマ

本作は、ウィリアム・シェイクスピアによる初期の喜劇である、『ヴェローナの二紳士』からの一場面を描写している。絵画の左上と右上には、劇の第5幕第4場から抜粋された文章が書かれている。

本作に描かれた登場人物は左から右に、給仕の紛争をしたジュリア、シルビア、ヴァレンタイン、そしてジュリアに恋をしているプロテウスである。シルビアの父であるミラノ大公と彼の使いの者たちが、背景に描かれている。

作品の来歴

本作は1851年にロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ(王立芸術院)に展示されていたが、1851年にリバプール・アカデミーオブ・アーツに移動された。

1887年にイギリスのバーミンガム美術館により購入され、現在もその所蔵に入っている。

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基本情報・編集情報

  • 画家ウィリアム・ホルマン・ハント
  • 作品名プロテウスからシルビアを救うヴァレンタイン
  • 英語名未記載
  • 分類絵画
  • 制作年1851年 - 1851年
  • 製作国イギリス
  • 所蔵バーミンガム美術館 (イギリス)
  • 種類油彩、キャンバス
  • 高さ100.2cm
  • 横幅153.4cm
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