作品概要

シャルトル大聖堂》は、画家のジャン=バティスト・カミーユ・コローによって制作された作品。制作年は1830年から1830年で、ルーヴル美術館に所蔵されている。

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《シャルトル大聖堂》は、フランスの画家ジャン=バティスト・カミーユ・コローにより1830年に制作された油彩画である。ルーヴル美術館に所蔵されている。

収集家としてのエティエンヌ・モロー=ネラトンは、コローについて次のように述べている。「ロマン派の画家のように、コローはゴシック建築の傑作に夢中だった。それゆえ彼はシャルトルに導かれた」

この作品は、コローがパリから避難しなければならなかった、1830年の七月革命の時期に描かれた。

奇妙な構成

コローの初期の傑作の一つである《シャルトルの大聖堂》は、1830年、コローがイタリアから帰国した数ヶ月後に描かれた。イタリアで浴びた太陽の光の余韻があるかのように、この作品は、鮮やかな色調と視覚的客観性により、堅実に構成されている。

コローの建築への関心ははっきりしているが、彼は前景に丘と積み重ねられた石を描くという、奇妙な構成を選んだ。実際の景観に基づき部分的に描かれたこの絵は、42年後に大幅に改作された。その際コローはキャンバスを拡大し、左下に小さな人物をつけくわえた。

画面のバランス

鑑賞者は、画面の構成にすぐに戸惑う。 三本の木、敷石、家々がある「空き地」は、大聖堂とその尖塔の大きさとは対照的である。尖塔を隠せば、建物は全体の画面にすんなりと落ち着きよく収まるが、そうでなければすべてのバランスが崩れる。この点は1872年にコロー自身が批判しており、その解決策としてコローは、石のブロックに座る子供を前景に加えた。

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基本情報・編集情報

  • 画家ジャン=バティスト・カミーユ・コロー
  • 作品名シャルトル大聖堂
  • 英語名未記載
  • 分類絵画
  • 制作年1830年 - 1830年
  • 製作国フランス
  • 所蔵ルーヴル美術館 (フランス)
  • 種類油彩、キャンバス
  • 高さ64cm
  • 横幅51.5cm
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