作品概要

羊飼いの星》は、画家のジャン=バティスト・カミーユ・コローによって制作された作品。制作年は1864年から1864年で、オーギュスタン美術館に所蔵されている。

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《羊飼いの星》は、フランスの画家ジャン=バティスト・カミーユ・コローにより1864年に制作された油彩画である。フランス・トゥールーズにあるオーギュスタン美術館に所蔵されている。

記憶を絵画に封じ込める

1850年代、コローは作品名に「思い出」という言葉の入る作品を描き始めた。コローはそういった作品を描くことで、自分の見たものを記録するだけではなく、それが引き起こす感覚を伝えようとした。

詩と音楽に触発された作品

コローの絵画作品では、音楽、オペラ、演劇が、自然と同じくらい重要な役割を果たしている。

オペラ歌手マリア・マリブランが、作家アルフレッド・ド・ミュッセの詩「The Willow: A Fragment」(1830年)の中の一節――「薄明りの星は遠い探求のさ中/その輝く顔をたそがれのベールからのぞかせる」――を歌うのを聞いた過去の思い出が、この詩的な作品を描くインスピレーションとなった。彼は歌手と作家の両方に敬意を表し、この作品を描いた。

風景は、リムーザン地域で以前描いた作品を元にしている。コローはそこに、宵の明星を見上げる古代の衣装をまとった女性を挿入した。

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コローは本作を描いた後、ウィリアム・T・ウォルターズに依頼され、より小さいバージョンの作品も制作している(ウォルターズ美術館蔵)。サイズ以外はほとんど同じと言えるが、ゆるやかな筆づかいや夕暮れの空などの描写にわずかな違いが見える。

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基本情報・編集情報

  • 画家ジャン=バティスト・カミーユ・コロー
  • 作品名羊飼いの星
  • 英語名未記載
  • 分類絵画
  • 制作年1864年 - 1864年
  • 製作国フランス
  • 所蔵オーギュスタン美術館 (フランス)
  • 種類油彩、キャンバス
  • 高さ129cm
  • 横幅160cm
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