作品概要

ドルイド僧の迫害からキリスト教伝道師をかくまう改宗したブリトン人の家族》は、画家のウィリアム・ホルマン・ハントによって制作された作品。制作年は1849年から1850年で、アシュモレアン博物館に所蔵されている。

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《ドルイド僧の迫害からキリスト教伝道師をかくまう改宗したブリトン人の家族》は、イギリス人の画家であり、ラファエル前派を1848年に創始した美術家の一人である、ウィリアム・ホルマン・ハントによる絵画である。

ハントの画法の特徴

ハントの絵画は細部まで注意が行き届き、鮮やかな色使いと複雑な象徴性が特徴的である。

ハントは自らの画法を形成するにあたって、美術評論家のジョン・ラスキンと、歴史家・評論家のトーマス・カーライルの著作に大きな影響を受けていた。ラスキンとカーライルは、世界が視覚的な記号により成り立っていると主張し、ラファエル前派の思想的背景にも大きな影響を与えた。

作品の来歴

本作は1850年にロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ(王立芸術院)に展示され、現在はオックスフォードのアシュモレアン博物館の所蔵となっている。

本作は、ラファエル前派の一員であるジョン・エヴァレット・ミレーによる、《両親の家のキリスト》の姉妹作として制作された。両作とも怪我をした人物の介抱をする家族、というキリスト教史初期の逸話の場面を描写している。また、双方ともその場面の原始的・野性的な様子を強調している。

作品のテーマ

本作には、前ローマ時代にブリテン島に住んでいた古代ブリトン人の家族が、川沿いの粗末な小屋に集まっている様子が描かれている。彼らはケルト人の暴徒から身を隠している宣教師を介抱している。

左方の背景には、暴徒に捕らえられた別の宣教師を指さしているドルイド僧がみられる。

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基本情報・編集情報

  • 画家ウィリアム・ホルマン・ハント
  • 作品名ドルイド僧の迫害からキリスト教伝道師をかくまう改宗したブリトン人の家族
  • 英語名未記載
  • 分類絵画
  • 制作年1849年 - 1850年
  • 製作国イギリス
  • 所蔵アシュモレアン博物館 (イギリス)
  • 種類油彩、キャンバス
  • 高さ111cm
  • 横幅141cm
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