作品概要

ハバククと天使》は、画家のジャン・ロレンツォ・ベルニーニによって制作された作品。制作年は1656年から1661年で、サンタ・マリア・デル・ポポロ大聖堂に所蔵されている。

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《ハバククと天使》は、バロック期におけるイタリアの彫刻家ジャン・ロレンツォ・ベルニーニ(1598-1680)によって制作された彫刻作品である。

経歴

この彫刻はベルニーニによって作られた大理石彫刻で、1656年から61年の間に制作された。ローマのサンタ・マリア・デル・ポポロ大聖堂のキージ礼拝堂の壁龕に見ることができ、対角に座す彫刻《ダニエルとライオン》と共に構成されている。

ベルニーニは1652年、聖堂の枢機卿であるファビオ・チギのために仕事を始めた。彼のパトロンは1655年にローマ法王に選ばれ、葬儀礼拝堂の再建のための新たな刺激を与えた。当時、メインの祭壇の側面にある2つの壁龕はまだ空いていたが、入り口の左右にある他の2つは、芸術家のラファエロがデザインし彼の弟子であるローレンツェトが作成した像が置かれていた。

この大理石彫刻の前段階のテラコッタモデルもバチカン美術館に保存されている。作者はベルニーニ自身に帰属していると捉えられているが、美術館が1980年代に清掃されて以来、ディッカーソンとシゲルは、ベルニーニの助手のエルコール・フェラータの仕事であると考察している。

図像

壁龕の狭い間合いの中でも、ベルニーニは活発で劇的な構成を作り出した。ハバククは、昼食の入ったバスケットの側の岩に座り、若くて美しい天使が彼をその壁龕の対角の《ダニエルとライオン》の像を指し導いている。預言者であるハバククの描写は、ひげのある、年配でも力強い男性として描かれている。

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基本情報・編集情報

  • 画家ジャン・ロレンツォ・ベルニーニ
  • 作品名ハバククと天使
  • 制作年1656年-1661年
  • 製作国イタリア
  • 所蔵サンタ・マリア・デル・ポポロ大聖堂 (イタリア)
  • 種類大理石彫刻
  • 高さ不明
  • 横幅不明
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