作品概要

羊飼いの礼拝》は、画家のアーニョロ・ブロンズィーノによって制作された作品。制作年は1539年から1540年で、国立美術館に所蔵されている。

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《羊飼いの礼拝》はアーニョロ・ブロンズィーノによって1539年から1540年に制作された油彩画である。この小さな宗教画はフィレンツェの貴族フィリッポ・ディ・アヴェラルド・サルヴィアーティによって注文され、おそらく彼の別荘の個人礼拝堂に飾られたと思われる。この絵は現在はブダペストの国立美術館に所蔵されている。

羊飼いの礼拝

この場面はキリストが生まれてすぐの場面を描いたものである。『新約聖書』「ルカによる福音書」によれば、キリストを身ごもっていた聖母マリアは夫ヨセフとともにベツレヘムに向かい、そこで産気づいてキリストを産んだ。

しかし宿屋に空きがなかったため飼い葉桶に寝かせた。そのとき近くで羊の晩をしていた羊飼い達に天使が現れて救世主の誕生を告げたので、かれらはキリストを探し当て、天使の話した通りであったので驚き賛美したという。

作品

この絵にはフィレンツェのマニエリスム期の絵画に特徴的な、宝石のような鮮やかな色遣い、洗練された筆致、高価な絵の具の使用が認められる。また、彫刻のようにしっかりとしたモデリングによって形作られた輪郭もこの絵を含むマニエリスム絵画の特徴である。

後景の湖や丘のある風景の上には非常に高価なラピス・ラズリによって青い空が描かれている。右奥の丘では一人の羊飼いに天使がお告げを与えており、前景では寝かされたキリストを聖母マリアやヨセフ、天使達、そして羊飼いらが取り囲んでいる。

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基本情報・編集情報

  • 画家アーニョロ・ブロンズィーノ
  • 作品名羊飼いの礼拝
  • 英語名未記載
  • 分類絵画
  • 制作年1539年 - 1540年
  • 製作国イタリア
  • 所蔵国立美術館 (ハンガリー)
  • 種類油絵
  • 高さ65.3cm
  • 横幅46.7cm
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