作品概要

黄色い袖のイタリア女性》は、画家のジャン=バティスト・カミーユ・コローによって制作された作品。制作年は1870年から1870年で、ロンドン・ナショナル・ギャラリーに所蔵されている。

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《黄色い袖のイタリア女性》は、フランスの画家ジャン=バティスト・カミーユ・コローにより1870年に制作された油彩画である。イギリスのロンドン・ナショナル・ギャラリーに所蔵されている。

肖像画家としてのコロー

風景画家として知られていたコローは、晩年、アトリエでモデルを描く作品を多く制作するようになった。 この女性の上半身を描いた肖像画は、コローの描いた肖像画の中でも重要なものの一つである。

コローは、イタリアのルネッサンス期の貴族女性の落ち着いた気品と壮麗さをモデルに吹き込んだ。コローは肖像画も多く描いているが、そのほとんどは女性であり、男性を描いたものは少ない。

イタリア

コローは、1820年代、1834年、1843年と、生涯で三度イタリアを訪れている。イタリアは、コローがフランスのアカデミーの束縛から解放され、さらに才能を成熟させた場所であった。コローは、イタリアで自分自身を発見した。彼はイタリアの自然の魅力だけでなく、ローマの女性の美しさも賛美した。青年期の友人アベル・オスモンに宛てた手紙に、コローはこう記している。

「私が思うに、ローマの女性は世界で一番美しい。彼女たちの目、肩、手、腰は、フランス人女性のそれよりもすばらしい。しかし、イタリア人女性はフランス人女性よりも上品さや丁寧さに欠ける。画家としてはイタリア人女性が好きだが、男性と女性の官能的な関係については、フランスのほうを好む」

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基本情報・編集情報

  • 画家ジャン=バティスト・カミーユ・コロー
  • 作品名黄色い袖のイタリア女性
  • 英語名未記載
  • 分類絵画
  • 制作年1870年 - 1870年
  • 製作国フランス
  • 所蔵ロンドン・ナショナル・ギャラリー (イギリス)
  • 種類油彩、キャンバス
  • 高さ73cm
  • 横幅59cm
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