作品概要

横たわる裸婦》は、画家のアメデオ・モディリアーニによって制作された作品。制作年は1917年から?で、メトロポリタン美術館に所蔵されている。

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《横たわる裸婦》は、主にパリのモンパルナスで活躍したイタリア出身の画家、彫刻家アメデオ・モディリアーニの作品である(カンバス、油絵)。

図像解説

1917年に描かれた本作品には、モディリアーニが身につけて間もないスタイルの、多くのテクニックが用いられている。モデルの女性は体を伸ばし、過度に女性的な姿勢でカンバスを支配している。

本作品はモデルを上から見ており、顔の特徴、胸部、臀部を強調して描かれた。手や足は意図的にフレームの外に追いやられ、挑発的な姿勢で横たわっている胴体に観る者の注意を引いている。

青白く、雪の様に白い肌は、ベッドの情熱的な赤に対して対称的である。白と赤はしばしば処女性および妊孕性を象徴的に表すことに使われる色である。モディリアーニの署名は本作品の右上に書かれている。

モディリアーニのスタイル

モディリアーニの作品は、モデルの女性が魅惑的であるにもかかわらず、表情を通して憂鬱や悲哀を表現しており、ヴィーナスなどの女性を描いたルネッサンス期のものとは露骨に異なったスタイルをしている。

《横たわる裸婦》として知られる一連の作品の制作が始まったのは1916年のことだった。他の多くの作品と同じように、《横たわる裸婦》はルネッサンス期の理想の女性像を歪めている点が特徴的である。モディリアーニの有名で独特なスタイルは、顔、胴体、時には胸などの体を引き延ばすことにあった。

モディリアーニ作品に共通しているテーマは、胸膜炎から結核へと発展する病から来ていた。それはモディリアーニの人生の死刑宣告であり、彼はそのことを良く理解していたし、実際に彼の命を奪うことになった。

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基本情報・編集情報

  • 画家アメデオ・モディリアーニ
  • 作品名横たわる裸婦
  • 英語名未記載
  • 分類絵画
  • 制作年1917年 - 不明
  • 製作国不明
  • 所蔵メトロポリタン美術館 (アメリカ)
  • 種類カンバス、油彩
  • 高さ60cm
  • 横幅92cm
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