作品概要

レオン・インデンバウム》は、画家のアメデオ・モディリアーニによって制作された作品。制作年は1916年から?で、プリンストン大学美術館に所蔵されている。

詳細な画像を見る

《レオン・インデンバウム》は、主にパリのモンパルナスで活躍したイタリア出身の画家、彫刻家アメデオ・モディリアーニの作品である(カンバス、油絵)。

来歴

ヴィリニュス(リトアニアの首都)で生まれウクライナの美術学校で学んだ彫刻家レオン・インデンバウムは1911年にパリにやって来て、おそらくモンパルナスの芸術家達のサークル内でモディリアーニと出会った。

ロシアの彫刻家インデンバウムによると、とある夜、かなり酔っぱらっていたモディリアーニは、カフェでインデンバウムを見つけ、彼の肖像画を描きたいと言い、カンバスやイーゼルなど制作に必要なものがあるかどうかを尋ねた。

インデンバウムは彼のスタジオに、同時代の画家達が描いた多くの作品を所有していた。翌朝やってきたモディリアーニは、上描きするには勿体無いいくつかのカンバスを却下した後で、今回の犠牲にしても良いであろう静物画を見つけた。

永遠というお返し

インデンバウムは報酬を支払うとつもりだったが、画家はこの肖像画は贈り物だとして頑なに金を受け取らなかった。モディリアーニが描いた他の肖像画と同様に、本作には彼の署名も含まれている。モディリアーニは芸術家や画商の友人達の肖像画を多く描いており、本作品も画材援助へのお返しや友情に基づいた作品群の一つであると考えられる。

モディリアーニの肖像画は、新しくモダンなアートを創り出そうとモンパルナスにやって来た、彼のような外国人に永遠の命を与える手段でもあった。もしこの肖像画やメキシコの画家ディエゴ・リベラによる肖像画がなければ、インデンバウムは今日ほとんど忘れ去られていただろう。

作品をもっと見る

基本情報・編集情報

  • 画家アメデオ・モディリアーニ
  • 作品名レオン・インデンバウム
  • 英語名未記載
  • 分類絵画
  • 制作年1916年 - 不明
  • 製作国不明
  • 所蔵プリンストン大学美術館 (アメリカ)
  • 種類カンバス、油彩
  • 高さ54cm
  • 横幅45cm
  • 投稿日
  • 編集者
  • レオン・インデンバウムの感想を書き込む

    こちらで、ぜひ本作品の感想やエピソードを教えてください。作品に関する質問もお気軽にどうぞ。